最近netflixで公開されたこの映画

 

監督:       森義仁
脚本:       高田亮
原作:       燃え殻


こちらの監督の処女作だそうです

 

★感想

 

只の恋愛映画ではない!!

 

これは、40代の俺たちそして彼女たちが観る映画だ。

 

森山未来も20代から40代を演じている。

 

 

40代の会社員から始まって、どんどんと時代を遡る創りだけど、

単純な僕は「あーなるほど」と思わせられて、面白かった。

 

 

 

★ワード

この映画はワードがビンビン刺さってくる。

 

舞台が渋谷~原宿で、それも90s-2020年

 

 

そこにきて

 

「だっちゅーの」

「wave」

「小沢健二」

「電グルのオールナイト」

「パワハラ」

「ラフォーレ」

 

という僕ら世代がビンビン来るワードが沢山

 

 

 

★キャスト

 

森山未来は勿論のこと、伊藤 沙莉が良かった。

なにせ脱いでますから。

 

Charaと浅野忠信の娘SUMIREも良かったんだけど・・・・

美人すぎて、バーテンダーの時は目立ちすぎていた

 

ゲイの七瀬も凄かったし、関口もよかった。

 

 

★僕の考察

 

カオリは別れ際「CD明日帰す」って言ったままいなくなったが、その時の恰好(服装)が「普通」なのだ。

これは・・・

あれだけ「普通」を嫌っていた少女のカオリがこの格好?

って思いましたよ。

 

普通になったから消えたんだ。

っていうか、普通の尊さみたいなものを感じた。

 

その後

facebookで普通に結婚して子供が二人いて・・・・

みたいな幸せそうな彼女を見つけてしまうのだが。

 

彼女だけ大人になっていったんではないでしょうか!!!!

 

 

若い時はこういう女に僕も振り回されました。

なんか魅力的なんです!!!

そして、出身が「群馬」これも個人的にポイントが高いです。

 

 

音楽も良かったし、何回でも観たい映画でした。

あと

 

般若が出ていた気がするな

 

 

森山未來×燃え殻対談。『ボクたちはみんな大人になれなかった』が、映画化されたことで得たもの|Pen Online (pen-online.jp)