1979年4月21日公開

 

監督:今村昌平

主演:緒形拳

 

原作:佐木隆三

 

あの映画「すばらしき世界」の原作「身分帳」の作者

 

 

実在した殺人鬼の物語。

詐欺をしながら、弁護士や大学教授を名乗りながら日本全国を転々として生きていく、榎津巌(えのきづ いわお)

途中浜松で寄った宿のおかみと恋仲になるも殺害、その母親も殺害して家財道具を売ろうとしたところ通報によって逮捕

死刑になり最後は散骨で終わる。

 

 

なんとも昭和らしい映画。

昭和の荒っぽい時代が好きな僕は面白かった。

 

そして、人間関係が複雑なのもよかった。

人にはそれぞれの「業」がありそれぞれの都合で生きているという事が描かれていた。

 

特に

*ここから俳優名で

 

主人公の緒形拳の奥さんになる倍賞美津子が義理の父親・・・つまり、緒形拳の父親の三国連太郎に惚れていて、混浴しながらおっぱいを揉まれるシーンは凄かった。

 

その後も、三国廉太郎が「俺がぼけたらたまには子供たちを連れて会いに来てくれ」

というセリフに対して、倍賞美津子のセリフで

「そんなら、お父さんの涎を舐めてあげます」

みたいなセリフが強烈だった。

 

 

濡れ場のシーンが多かったが、こういう映画が面白いんだなと思った。

 

今まで見過ごしていた事を後悔している。