原作 佐木隆三

佐木隆三 - Wikipedia

 

 

1990年6月に発刊

後に絶版となるが、2020年2月11日公開の「すばらしき世界」 西川美和監督作品

映画『すばらしき世界』オフィシャルサイト|大ヒット上映中 (warnerbros.co.jp)

 

を受け

2020年7月に文庫本として復刊

 

という貴重な本。

 

このご時世で色々と事情もありなかなか映画館へ行けないので、原作だけでも読もうと思い読んでみました。

 

復刊したこの文庫本には

「行路病死人」も入っており、主人公 田村明義の死後について書かれている。

 

 

 

感想

 

主人公「山川一」の真っすぐな性格、元極道が刑務所から出てきて人間扱いされない・・・しかし、どこにも助けてくれる人はいる。

という、映画評のままなのだが、いかんせん、本で読むとやはり「身分帳」なだけに、堅苦しい漢字が多い。

そして、昭和に起きた荒々しい時代の事実が書かれているので、特にドラマ性とかは無く物語としての緩急は無いので、途中、新聞記事を読んでいるかのような感覚になる。

 

が、あまりにも生生しくもあり、人間臭さが書かれている。

これはいつかの本、新潮文庫の「凶悪」に似ている。

なので、映画で観たら絶対に面白い事が約束されている。

 

これは、よくできていて

 

映画見てから原作

原作を読んでから映画

 

 

まだ映画を観ていないが、どちらでも楽しめるだろうし、ループできるかもしれない。

 

この本自体は、本当に短期間で読んでしまった。