2001年1月から2月が一番楽しい時期だった。

 

仕事も暇で、何せ東条湖には休園日という軽井沢にはない日がある。

毎週木曜日が休みだから、水曜日の仕事終わりで遊ぶ

 

餃子の王将で呑んだり

まだ東京に入ってきていなかった「スシロー」に行ったりした。

 

酔っぱらってカラオケも楽しかった。

 

男4人くらいと女3人くらい

でいつもわいわいしていた。

 

 

そんななか、一番背の小さな経理課の「まさみ」が色々と事情を打ち明けた。

家庭環境に色々とあるらしく、鹿児島から妹と二人で兵庫へきて、妹は叔母の家で預かって貰っているという。

その妹は高校も中退しイロで食いつないでいたという。

まさみはお姉ちゃんとして真面目に働き、妹と暮らす家を借りることが目標だという。

女としてはダメな部分もあったが、根はまじめな性格で淋しがり屋なのだなと思った。

 

 

そんな時にその妹から連絡があって、叔母の家では飯も食わせてもらっていなく、逃げ出したいというsosがまさみに来ていた。

それを聞いたタカは

「救出しにいこう」

という即決断即行動で、皆で車でその叔母の家に向かった

東条湖から約1時間くらい。

何故か車の中で「ドリカム」を聴きながら言った。

 

少し緊張したが、その叔母の家から荷物を手分けして運びだし、妹の夜逃げは成功した。

 

が、当然住むところもなく、しばらく寮で面倒見て僕らとも一緒に居たが、彼女は大阪へ出ると言って、街へ帰って行った。

またイロで生活するのか、ダメな男に拾われるのか解らなかったが、自由であるべきだと思っていたので、それでよかった。

 

 

妹問題が解決すると、まさみはかっちゃんに寄り添うようになった。

「お」と思ったが、何故かかっちゃんは拒絶。

すると今度はタカへ寄り添うようになったが、タカもこれを拒絶。

 

まさみはダメな女だと思った。

 

かっちゃんはこの時一年前の彼女を引きずっており、タカは売店のかわいい女の子を狙っていた。

それぞれの事情があって、男女でいれば恋も生まれるのだ。

こういうのを青春時代っていうのかなとも思った。

 

そんな時にコズが僕の部屋に一人で遊びに来た。