多目的トイレから聞こえる男女の喘ぎ声

喘ぎ声から、漏れた男のささやき声

 

「ななみ、素敵だよ」

 

まさしが、マサシスプラッシュサンダーハリケーンに達しようとした5秒前

それを見ていた2m先の女の視線に気づき

手を止めた。

 

見られた

マ、マズい通報されるか?

まさしのかすかな正義が、錯綜し始める

仕事、地位、趣味、家族、将来

女は怯え叫ぶ事なく、近づいてきて喋りだした。

 

「あーら、こんな所で何しちゃてるの?」

 

ゆかりが、冷めたガザガサ声で問いかける

 

「いや、かゆくて

 

ゆかりは、小学生なみの言い訳が可笑しくて、たまらない。

 

そこに、多目的トイレから女性の喘ぎ声が練りあがる!

 

「速い!おーちゃん、スゴイ速っ」

 

「ふーん、これに興奮してた訳だ」

 

ゆかりがニヤケながら、喋っている。

 

「違います、本当に違いますっ」

 

まさしは、ふと閃いた!

この場の凌ぎ方を