奇跡のアルバム。ブラジル音楽の全ての要素が詰まって濃縮された音楽。
Luiz Eca &Sagrada Familia「Onda Nova Do Brasil」
人生には、出会った瞬間に一生の付き合いになると思うアーティストが、何人かいるものです。今回ご紹介するアルバムで主役を張っているルイス・エサは、私にとってそういうアーティストです。
彼との出会いは、やはりタンバ・トリオです。タンバ・トリオは正に正真正銘の、ミュージシャンズ・ミュージシャンの集団です。基本的に、このバンドのメンバーは特定の楽器をやるという感じではなく、むしろ自由に様々な楽器を、各楽曲のアレンジを考えて選択して演奏します。まさに、それぞれが途方もないポテンシャルを秘めたミュージシャンの集まりでした。
彼らは、伝統的なブラジリアン・ミュージックから、音響派とも言えるような実験的な作品まで本当に幅広く演奏しており、時代時代で全く違ったスタイルを示します。このタンバ・トリオというバンドについては、いずれ数多くのアルバムを紹介しようと思っています。
ルイス・エサは、このタンバ・トリオの音楽的にリーダー的な存在でした。彼の頭の中から生まれる音楽は、常にブラジル音楽に革命を起こし続けてきました。そして、彼の名声はブラジルを超えて、アメリカのジャズ界でも大いに評価されました。有名な話では、かの白人ジャズピアニストの最高峰である、ビル・エバンスに、ハーモニーについて指導したという話があります。
ビル・エバンスといえば、ご存じのように、アメリカのジャズにモードという概念を持ち込んだ、俊英です。リリカルで、高度に洗練されたハーモニーセンスは、それ以降のジャズピアニスト全てに影響を与えた程です。そのビル・エバンスにハーモニーについて、アドバイスを与えるという事が、どれくらいの事か少しでも伝わればと思います。。。
そんな、ブラジルを代表するルイス・エサですが、本当に再発が進んでおらず、たまに限定枚数のプレスがある程度です。これははっきり言います。人類の損失です。今回、選択したこのLuiz Eca &Sagrada Familia「Onda Nova Do Brasil」ですが、やはり超限定プレスのようでして、アマゾンさんでは該当が有りませんでした。iTunesではリストに引っかかるところを見ると、一応世界的にはプレスもされたのかもしれないです。
そして、気になる内容ですが、はっきり言って絶句です。はじける様なグルーヴとは完璧なハーモニーで、有り得ない、本当に聴いたことのない様な素晴らしい音楽を演奏しています。楽曲も懲りにこっていますし、参加者もジョイスを始めとして、ブラジルミュージックシーンのトップが軒並み参加というとんでもない事態になっています。音は残念ながらかなり悪いのですが、それを補って余りある内容と言えます。
一言でこの音楽を表現するならば、「近代・プログレッシヴ・サンバ」ポップで高度で格好いい。文句を付けようが有りません。充分クラブで踊れますし、家でゆっくり聴いても良い。とにかく素晴らしい。
どの楽曲が・・・なんて選んでいる場合では有りません。外れ曲は一切ありません。もし見かけたのなら、是非に手にとってお買いあげ下さい。間違いなく、素晴らしい内容です。
Luiz Eca &Sagrada Familia「Onda Nova Do Brasil」
人生には、出会った瞬間に一生の付き合いになると思うアーティストが、何人かいるものです。今回ご紹介するアルバムで主役を張っているルイス・エサは、私にとってそういうアーティストです。
彼との出会いは、やはりタンバ・トリオです。タンバ・トリオは正に正真正銘の、ミュージシャンズ・ミュージシャンの集団です。基本的に、このバンドのメンバーは特定の楽器をやるという感じではなく、むしろ自由に様々な楽器を、各楽曲のアレンジを考えて選択して演奏します。まさに、それぞれが途方もないポテンシャルを秘めたミュージシャンの集まりでした。
彼らは、伝統的なブラジリアン・ミュージックから、音響派とも言えるような実験的な作品まで本当に幅広く演奏しており、時代時代で全く違ったスタイルを示します。このタンバ・トリオというバンドについては、いずれ数多くのアルバムを紹介しようと思っています。
ルイス・エサは、このタンバ・トリオの音楽的にリーダー的な存在でした。彼の頭の中から生まれる音楽は、常にブラジル音楽に革命を起こし続けてきました。そして、彼の名声はブラジルを超えて、アメリカのジャズ界でも大いに評価されました。有名な話では、かの白人ジャズピアニストの最高峰である、ビル・エバンスに、ハーモニーについて指導したという話があります。
ビル・エバンスといえば、ご存じのように、アメリカのジャズにモードという概念を持ち込んだ、俊英です。リリカルで、高度に洗練されたハーモニーセンスは、それ以降のジャズピアニスト全てに影響を与えた程です。そのビル・エバンスにハーモニーについて、アドバイスを与えるという事が、どれくらいの事か少しでも伝わればと思います。。。
そんな、ブラジルを代表するルイス・エサですが、本当に再発が進んでおらず、たまに限定枚数のプレスがある程度です。これははっきり言います。人類の損失です。今回、選択したこのLuiz Eca &Sagrada Familia「Onda Nova Do Brasil」ですが、やはり超限定プレスのようでして、アマゾンさんでは該当が有りませんでした。iTunesではリストに引っかかるところを見ると、一応世界的にはプレスもされたのかもしれないです。
そして、気になる内容ですが、はっきり言って絶句です。はじける様なグルーヴとは完璧なハーモニーで、有り得ない、本当に聴いたことのない様な素晴らしい音楽を演奏しています。楽曲も懲りにこっていますし、参加者もジョイスを始めとして、ブラジルミュージックシーンのトップが軒並み参加というとんでもない事態になっています。音は残念ながらかなり悪いのですが、それを補って余りある内容と言えます。
一言でこの音楽を表現するならば、「近代・プログレッシヴ・サンバ」ポップで高度で格好いい。文句を付けようが有りません。充分クラブで踊れますし、家でゆっくり聴いても良い。とにかく素晴らしい。
どの楽曲が・・・なんて選んでいる場合では有りません。外れ曲は一切ありません。もし見かけたのなら、是非に手にとってお買いあげ下さい。間違いなく、素晴らしい内容です。