孤高のパンクロッカー。反逆のカリスマ。最もロックらしいロック。
Iggy Pop「Lust for Life」

アーティスト: Iggy Pop
タイトル: Lust for Life
今日はパンクを聴きたい気分だったので、ライブラリーから久々にこのアルバムを取り出した。セックス・ピストルズも確かに有名ではあるが、やはり実力からいえば間違いなくIggy Pop & The Stooges(イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ)であろう。オリジナリティといい演奏のエネルギーといい楽曲といい正直初めて聴いたときはガツンとやられた。そうなのだ。パンクとはいえ彼らは演奏や歌が上手いのだ。
イギー・ポップ&ザ・ストゥージズは、三枚のアルバムを何とかリリースしますが、ドラック付けになったバンドは崩壊してしまう。しかし、デビット・ボウイはイギーの友人としてイギーのソロ活動を助け続ける。このアルバムはそのデビット・ボウイとドイツでの共作活動を続けていた時に生まれたアルバムです。
このアルバムの目玉はなんといっても、一曲目の表題曲でしょう。映画「トレイン・スポッティング」でも使われ、多くの人が再度耳にする事になった、イギーの名曲です。このラウドでワイルドで、全くラフなざっくり感。これこそがパンクです。
そしてもう一曲Decoyの大好きな曲が4曲目の「The Passenger」です。ライブでも大合唱になるこの曲ですが、どことなく漂う儚さ、危うさが正にイギーらしくなんともグッと来ます。
彼らの音楽の信条は、全ての否定でした。当時流行った全てのアートの否定でした。彼らの指摘した点は全く持って同感で、ヒッピーにせよカウンター・カルチャーにせよ、本来は感じるものであって、考えるモノでは無いはずなのに、当時、何故かどれもこれも小賢しい理屈を付けてしまいました。それに反旗を翻し、権威を否定したのでした。それはシンプルでわかりやすい主張でした。
しかし、そのドラックの使用からも解るように、イギー自身、実は自己矛盾をかなり抱えていたのでは、ないでしょうか?手探りで新しいものを探している内に、そのプレッシャーに苛まれていたと思います。しかし、彼は負けませんでした。
悩みながらも、何度も何度もアンダーグラウンドな世界から不死鳥のように蘇りました。このアルバムにはそんな彼の魂の叫びが収録されています。本当のパンクの源流を聴いてみたい方、お勧めです。
Iggy Pop「Lust for Life」

アーティスト: Iggy Pop
タイトル: Lust for Life
今日はパンクを聴きたい気分だったので、ライブラリーから久々にこのアルバムを取り出した。セックス・ピストルズも確かに有名ではあるが、やはり実力からいえば間違いなくIggy Pop & The Stooges(イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ)であろう。オリジナリティといい演奏のエネルギーといい楽曲といい正直初めて聴いたときはガツンとやられた。そうなのだ。パンクとはいえ彼らは演奏や歌が上手いのだ。
イギー・ポップ&ザ・ストゥージズは、三枚のアルバムを何とかリリースしますが、ドラック付けになったバンドは崩壊してしまう。しかし、デビット・ボウイはイギーの友人としてイギーのソロ活動を助け続ける。このアルバムはそのデビット・ボウイとドイツでの共作活動を続けていた時に生まれたアルバムです。
このアルバムの目玉はなんといっても、一曲目の表題曲でしょう。映画「トレイン・スポッティング」でも使われ、多くの人が再度耳にする事になった、イギーの名曲です。このラウドでワイルドで、全くラフなざっくり感。これこそがパンクです。
そしてもう一曲Decoyの大好きな曲が4曲目の「The Passenger」です。ライブでも大合唱になるこの曲ですが、どことなく漂う儚さ、危うさが正にイギーらしくなんともグッと来ます。
彼らの音楽の信条は、全ての否定でした。当時流行った全てのアートの否定でした。彼らの指摘した点は全く持って同感で、ヒッピーにせよカウンター・カルチャーにせよ、本来は感じるものであって、考えるモノでは無いはずなのに、当時、何故かどれもこれも小賢しい理屈を付けてしまいました。それに反旗を翻し、権威を否定したのでした。それはシンプルでわかりやすい主張でした。
しかし、そのドラックの使用からも解るように、イギー自身、実は自己矛盾をかなり抱えていたのでは、ないでしょうか?手探りで新しいものを探している内に、そのプレッシャーに苛まれていたと思います。しかし、彼は負けませんでした。
悩みながらも、何度も何度もアンダーグラウンドな世界から不死鳥のように蘇りました。このアルバムにはそんな彼の魂の叫びが収録されています。本当のパンクの源流を聴いてみたい方、お勧めです。