ソウルフルでピースフル。魂で綴られた唄。
Jimmy Cliff「In Concert: The Best of Jimmy Cliff」
アーティスト: Jimmy Cliff
タイトル: In Concert: The Best of Jimmy Cliff
泣く子も聴き入るレゲエ界のスーパースター、ジミークリフのライブベストです。有名な曲、一度はどこかで聴いたことのある、超有名曲が、次々と展開されます。レゲエという先入観をもっているとちょっと違うかも知れません。
最近のレゲエっていうと、非常にダンサブルであの独特な節回しでセクシーに迫る!というイメージが有るのですが、この人の場合はちょっと違うんだな。R&B界でいうとサム・クックとかオーティス・レディングのような本当に真面目で優しい、そうですね癒し系ヴォーカリストという感じです。
少しこの人について触れて置きます。元々、レゲエの第一世代に入る人で、ボブ・マーリーなんかと同様で、いわゆるルーツレゲエに属します。彼を語る上で必ず出てくる映画が有ります。ジミー・クリフが主演し主題歌を唄った「The Harder They Come(ハーダー・ゼイ・カム)」です。
この映画は、1973年にジャマイカで制作された劇場用の最初のムービーだったそうです。ジャマイカがアメリカの実質的な植民地になっていく過程で生まれた、貧富の差をリアルに浮き彫りにした社会派の映画で、その中で主人公のジミー・クリフがミュージシャンとして成功していく様を捉えた、半自伝的な内容です。
しかしこの映画は、そのゲットーのあまりのリアルな表現が問題となり、政府は上映禁止にしたそうです。しかし皮肉なことに、このムービーはレゲエのルーツを見事に表現した、ジャマイカを代表する歴史的傑作映画として現在でも、レゲエの聖典の一つとなっています。この映画のサントラがこれまた本当に良いんです。
さて本アルバムですが、このアルバム自体は1976年にリリースされたモノで、それまでの代表曲がズラッとならんだ、キャリアの総括アルバム。当然ですが彼が、ノリに乗っていた時代のベストです。悪いわけがありません。ほぼ全曲は名曲ばかり。
2004年に実は、彼は来日いたしました。そのライブの様子を見た方達は口を揃えて言っていましたが、本当のエンターテイナーで毎回のステージは大盛り上がり。ステージの動きは完全に演出されていて、曲順はおろかアクションまで決まっているらしい。2日間ステージは有ったのだが、変わったのはバックバンドの衣装だけだったそうだ。全く声には衰えが無く、未だに一線で活躍している点はジェームス・ブラウンを彷彿指させるものがあったとの事でした。
レゲエ界という枠を超えた、真のシンガーの一人と言えます。やはり時代やジャンルを超えたヴォーカル名盤として、是非とも一度お手にとって下さい。
Jimmy Cliff「In Concert: The Best of Jimmy Cliff」
アーティスト: Jimmy Cliff
タイトル: In Concert: The Best of Jimmy Cliff
泣く子も聴き入るレゲエ界のスーパースター、ジミークリフのライブベストです。有名な曲、一度はどこかで聴いたことのある、超有名曲が、次々と展開されます。レゲエという先入観をもっているとちょっと違うかも知れません。
最近のレゲエっていうと、非常にダンサブルであの独特な節回しでセクシーに迫る!というイメージが有るのですが、この人の場合はちょっと違うんだな。R&B界でいうとサム・クックとかオーティス・レディングのような本当に真面目で優しい、そうですね癒し系ヴォーカリストという感じです。
少しこの人について触れて置きます。元々、レゲエの第一世代に入る人で、ボブ・マーリーなんかと同様で、いわゆるルーツレゲエに属します。彼を語る上で必ず出てくる映画が有ります。ジミー・クリフが主演し主題歌を唄った「The Harder They Come(ハーダー・ゼイ・カム)」です。
この映画は、1973年にジャマイカで制作された劇場用の最初のムービーだったそうです。ジャマイカがアメリカの実質的な植民地になっていく過程で生まれた、貧富の差をリアルに浮き彫りにした社会派の映画で、その中で主人公のジミー・クリフがミュージシャンとして成功していく様を捉えた、半自伝的な内容です。
しかしこの映画は、そのゲットーのあまりのリアルな表現が問題となり、政府は上映禁止にしたそうです。しかし皮肉なことに、このムービーはレゲエのルーツを見事に表現した、ジャマイカを代表する歴史的傑作映画として現在でも、レゲエの聖典の一つとなっています。この映画のサントラがこれまた本当に良いんです。
さて本アルバムですが、このアルバム自体は1976年にリリースされたモノで、それまでの代表曲がズラッとならんだ、キャリアの総括アルバム。当然ですが彼が、ノリに乗っていた時代のベストです。悪いわけがありません。ほぼ全曲は名曲ばかり。
2004年に実は、彼は来日いたしました。そのライブの様子を見た方達は口を揃えて言っていましたが、本当のエンターテイナーで毎回のステージは大盛り上がり。ステージの動きは完全に演出されていて、曲順はおろかアクションまで決まっているらしい。2日間ステージは有ったのだが、変わったのはバックバンドの衣装だけだったそうだ。全く声には衰えが無く、未だに一線で活躍している点はジェームス・ブラウンを彷彿指させるものがあったとの事でした。
レゲエ界という枠を超えた、真のシンガーの一人と言えます。やはり時代やジャンルを超えたヴォーカル名盤として、是非とも一度お手にとって下さい。