キューバからの最新モード。薫り高くほろ苦い、大人の哀愁
Orlando Cachaito Lopez「Cachaito」
アーティスト: Orlando Cachaito Lopez
タイトル: Cachaito
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」という大ヒットロードムービーは、多くの人がご覧になったでしょう。私もご多分に漏れず、アレに非常に感動しました。特に、彼らの音楽に対する自然なスタンスと、人生の何が重要で、そしてどうやって楽しむべきかを知り尽くした様子は、まさにミュージシャンとしての真の勝ち組を思わせられたところです。ヒットして売れる事が重要ではないのだ。生きる事と同じ目線で、音楽をやり続けることが需要なのです。そして継続こそが力になるわけです。
さて、本レコードの主役カチャイートについて。この方は前出した映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の中で登場するバンドでベースを弾いていた人です。それだけで十分にアフロキューバンの重鎮で有ることは照明されているのですが、しかもこの人ラテンベースの創始者「Cachao(カチャオ)」の甥になります。つまり、血統証付きなんです。ところが、、、カチャイートは全く伝統に根ざした確実なテクニックで、古いスタイルに捕らわれない斬新な発想で、このアルバムを作ってくれました。
個人的には、頭から最後までもう既に100回は聴いたアルバムです。ベースはモダンでグルーヴが溢れるウッドベース。そこに、アフロキューバンの乾いたタイコが絶妙にミックスされ明らかに、本アルバムがリズムセクションをメインに据えたモノで有ることを高らかに唄う。そしてそに、時にブレイクビーツが、時に音響的・ワウワウな変態ギターが、時にミュートしたトランペットが、時にサキソフォンの咆吼が、時にコレまたフルートがジャジー&ブルーに絡む。
このアルバムを聴かせた音楽仲間の100%これを購入し、購入した音楽仲間の全員が感動したアルバム。とにかく、アフロに始まり、ブルース、ジャズ、レゲエ、そしてヒップホップにまで展開したブラックミュージックの全てが閉じこめられているアルバムなのです。これは真のブラックミュージックです。
そして、何が凄いかというと、勿論各演奏陣の演奏能力から来る素晴らしさん対し、真っ向から勝負を挑んだミックス&ディレクション&プロデュースです。
「そのままが一番」
そんなのは当たり前です。一流の演奏家なんですから。
「アルバムはライブじゃない。レコーディングならではのサムシングが実現できるはずだ。もし失敗して世紀の駄作と言われてもいいじゃないか。」
勿論プロフェッショナルな世界ですから、失敗して当然なんてのは通用しませんので十分な勝算が有ったのだとは思いますが、それでもコレは凄いことです。国宝の画家にPC使ってイラスト書かせた訳ですからね。
個人的には、やはり5曲目の「実験室のカチャイート」が一番好きですが、ギター弾きにはエレキギターが滅茶苦茶格好いい楽曲が、沢山あるんで実際は捨て曲無しです。
このアルバムは、世代を超え、国境を超え、ジャンルを超える世紀の名作という位置づけをしたいと思ういます。
Orlando Cachaito Lopez「Cachaito」
アーティスト: Orlando Cachaito Lopez
タイトル: Cachaito
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」という大ヒットロードムービーは、多くの人がご覧になったでしょう。私もご多分に漏れず、アレに非常に感動しました。特に、彼らの音楽に対する自然なスタンスと、人生の何が重要で、そしてどうやって楽しむべきかを知り尽くした様子は、まさにミュージシャンとしての真の勝ち組を思わせられたところです。ヒットして売れる事が重要ではないのだ。生きる事と同じ目線で、音楽をやり続けることが需要なのです。そして継続こそが力になるわけです。
さて、本レコードの主役カチャイートについて。この方は前出した映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の中で登場するバンドでベースを弾いていた人です。それだけで十分にアフロキューバンの重鎮で有ることは照明されているのですが、しかもこの人ラテンベースの創始者「Cachao(カチャオ)」の甥になります。つまり、血統証付きなんです。ところが、、、カチャイートは全く伝統に根ざした確実なテクニックで、古いスタイルに捕らわれない斬新な発想で、このアルバムを作ってくれました。
個人的には、頭から最後までもう既に100回は聴いたアルバムです。ベースはモダンでグルーヴが溢れるウッドベース。そこに、アフロキューバンの乾いたタイコが絶妙にミックスされ明らかに、本アルバムがリズムセクションをメインに据えたモノで有ることを高らかに唄う。そしてそに、時にブレイクビーツが、時に音響的・ワウワウな変態ギターが、時にミュートしたトランペットが、時にサキソフォンの咆吼が、時にコレまたフルートがジャジー&ブルーに絡む。
このアルバムを聴かせた音楽仲間の100%これを購入し、購入した音楽仲間の全員が感動したアルバム。とにかく、アフロに始まり、ブルース、ジャズ、レゲエ、そしてヒップホップにまで展開したブラックミュージックの全てが閉じこめられているアルバムなのです。これは真のブラックミュージックです。
そして、何が凄いかというと、勿論各演奏陣の演奏能力から来る素晴らしさん対し、真っ向から勝負を挑んだミックス&ディレクション&プロデュースです。
「そのままが一番」
そんなのは当たり前です。一流の演奏家なんですから。
「アルバムはライブじゃない。レコーディングならではのサムシングが実現できるはずだ。もし失敗して世紀の駄作と言われてもいいじゃないか。」
勿論プロフェッショナルな世界ですから、失敗して当然なんてのは通用しませんので十分な勝算が有ったのだとは思いますが、それでもコレは凄いことです。国宝の画家にPC使ってイラスト書かせた訳ですからね。
個人的には、やはり5曲目の「実験室のカチャイート」が一番好きですが、ギター弾きにはエレキギターが滅茶苦茶格好いい楽曲が、沢山あるんで実際は捨て曲無しです。
このアルバムは、世代を超え、国境を超え、ジャンルを超える世紀の名作という位置づけをしたいと思ういます。