完璧な世界、完全な音楽、無駄なモノは何もない
Psyco on Da Bus 「Psyco on Da Bus」
アフロビートの創始者と言えば、当然フェラ・クティである。ではなぜフェラクティはアフロ・ビートを作ることが出来たのだろうか?私はこれに対し、明確のこう答える。トニー・アレンとの出会いが全ての始まりだったと。
トニー・アレン。フェラ・クティ無き今も現役でアフロビートを叩き出す、アフロビートプッシャーマン(アフロビートの売人)。彼の叩き出すドラムのビートは、どんなにリミックスされても解る。音、タイム感、フレーズの組み上げ方、全てがトニー・アレンなのである。彼は決して難しい事をするわけではない。技術的に難しいのではなく、ただ彼にしかできないフィーリングを持っている。
このアルバムでは従来から彼が持つグルーヴ感はそのままに、さらにモダンなサウンドを構築している。アフロビートとテクノ、ハウス、ヒップホップ、アンビエント、ジャズ、ダブそしてファンクの幸福な融合がここにはある。また、彼のゲキ渋なヴォーカル(というかうめき?)も聞ける。とにかく何処をとっても格好いい。楽曲の幅は決してあるとは言えない。がしかし決して従来のアフロビートマニアでなくとも絶対に楽しめる。
そして、この共演者達がまた良い仕事をしている。特にベースだ。一曲目のど頭のベースフレーズ!とにかく格好いい。休符、アーティキュレーション、完璧だ。このワンフレーズで私はノックアウト、即買いだった。
知人のロック畑の人に聴かせたのだが、彼曰く
「これはジャムバンドだ。」
との事。確かにそうとも言える。でもそういうジャンルに括るのに、私は若干のとまどいを隠せない。やはり括るとしたらアフロだと思う。別にナショナリズムをここで大きく取り上げるつもりはない。がしかし彼の心のふるさとはやはりそれでもアフリカであろう。
であれば彼のビートもやはりアフロビートと言えよう。
実はトニー・アレンはつい数年前にひょっこり来日をしているのだ。渋谷のラ・ファブリックでのクラブイベントだ。彼のそこでの演奏は未だに伝説と化している。彼見たさに多くのサウンドクリエイターはこぼれてくる音でいいから聴かせてくれとラ・ファブリックの地下へと続く長い階段に押し寄せたと。伝説のアフロビート職人はそれをみて、こういったらしい。
「何故、こんなに若い奴が俺のドラムを知ってるんだ?しかも極東だろ?ここは」
そしてこういったそうだ
「リミックスなんかじゃなく、オリジナルのアルバムを聴いてくれ」
今後も、トニーの事は強くお勧めし紹介をしていこうと思う。もっともっと多くの人にトニーの絶品ドラムビートが広まるように。。。
アーティスト: Psyco on Da Bus
タイトル: Psyco on Da Bus
Psyco on Da Bus 「Psyco on Da Bus」
アフロビートの創始者と言えば、当然フェラ・クティである。ではなぜフェラクティはアフロ・ビートを作ることが出来たのだろうか?私はこれに対し、明確のこう答える。トニー・アレンとの出会いが全ての始まりだったと。
トニー・アレン。フェラ・クティ無き今も現役でアフロビートを叩き出す、アフロビートプッシャーマン(アフロビートの売人)。彼の叩き出すドラムのビートは、どんなにリミックスされても解る。音、タイム感、フレーズの組み上げ方、全てがトニー・アレンなのである。彼は決して難しい事をするわけではない。技術的に難しいのではなく、ただ彼にしかできないフィーリングを持っている。
このアルバムでは従来から彼が持つグルーヴ感はそのままに、さらにモダンなサウンドを構築している。アフロビートとテクノ、ハウス、ヒップホップ、アンビエント、ジャズ、ダブそしてファンクの幸福な融合がここにはある。また、彼のゲキ渋なヴォーカル(というかうめき?)も聞ける。とにかく何処をとっても格好いい。楽曲の幅は決してあるとは言えない。がしかし決して従来のアフロビートマニアでなくとも絶対に楽しめる。
そして、この共演者達がまた良い仕事をしている。特にベースだ。一曲目のど頭のベースフレーズ!とにかく格好いい。休符、アーティキュレーション、完璧だ。このワンフレーズで私はノックアウト、即買いだった。
知人のロック畑の人に聴かせたのだが、彼曰く
「これはジャムバンドだ。」
との事。確かにそうとも言える。でもそういうジャンルに括るのに、私は若干のとまどいを隠せない。やはり括るとしたらアフロだと思う。別にナショナリズムをここで大きく取り上げるつもりはない。がしかし彼の心のふるさとはやはりそれでもアフリカであろう。
であれば彼のビートもやはりアフロビートと言えよう。
実はトニー・アレンはつい数年前にひょっこり来日をしているのだ。渋谷のラ・ファブリックでのクラブイベントだ。彼のそこでの演奏は未だに伝説と化している。彼見たさに多くのサウンドクリエイターはこぼれてくる音でいいから聴かせてくれとラ・ファブリックの地下へと続く長い階段に押し寄せたと。伝説のアフロビート職人はそれをみて、こういったらしい。
「何故、こんなに若い奴が俺のドラムを知ってるんだ?しかも極東だろ?ここは」
そしてこういったそうだ
「リミックスなんかじゃなく、オリジナルのアルバムを聴いてくれ」
今後も、トニーの事は強くお勧めし紹介をしていこうと思う。もっともっと多くの人にトニーの絶品ドラムビートが広まるように。。。
アーティスト: Psyco on Da Bus
タイトル: Psyco on Da Bus