ファンク・ブルースの巨人。徹底的にバッキバキのギターは唯一無二!!
Albert Collins & The Icebreakers「Live 1992-1993」

アーティスト: Albert Collins and the Icebreakers
タイトル: Live `92/`93
はっきり言って凄まじい。アルバート・コリンズのギタースタイルは誰にも真似する事が出来ないし、やっても意味がないのである。アルバート・コリンズだからあのスタイルに意味があるわけである。どうやって、何をやったらよいのかを解っている人間を、Decoyは達人だと思う。
人生は何をするためのステージなのか?難しく考えて悩むのはナンセンスである。しかし、多くの人が思い悩むはずである。アルバート・コリンズも青年期に散々悩んだようである。昔から唄が良くないとか(このアルバム聴いたら全然そんな事思いませんがね・・・)、色々言われていて悩んでいたんですね。そしてアルバート・コリンズが行き着いた先、それがこのオープンEm7チューニングで、9フレットにカポタストをはめるという、一撃必殺の居合いのようなスタイル。これ絶対に簡単には編み出せていないですよ。。。色々悩んで試したんだろうなと、ギター弾きの端くれDecoyは思う次第です。
アルバート・アイスマン・コリンズ。そのクールな剃刀のような切れ味鋭いギタースタイルで、生涯ファンキー道を究めた男です。そのあまりのサウンドの切れ味の凄さに、アイスピッカーとか氷の切り裂き魔とも呼ばれました。切れ味が有りすぎるという事なんでしょうね。。。そもそも論として通り名がファンキーですよね。これは彼がいかに、ゲットーの聴衆に愛されていたかが、解ります。加えて有名な、40mのシールドの話があります。アルバート・コリンズはワイヤレスがどうんも気に召さなかったようで、大きな会場で演奏するときに、客席におりて顧客かき分けて演奏する為に、わざわざ40mのシールドを創ったそうです。これは、ジャズフュージョンの、やはりアフロアメリカンの超ファンキーなギタリスト、ハイラム・ブロックに引き継がれています。 ファンキーで、尚かつ観客を大事にする考え方はとても素晴らしいと思う次第です。だからこそあれだけ愛されたんですよね。
さて、本アルバム“Albert Collins & The Icebreakers「Live 1992-1993」”について少し触れておきます。このアルバムの冒頭の一音で、ほぼ全てのエレキギターを弾く人間のハートをうち砕くでしょう。はっきり言って滅茶苦茶格好いいのです。バキバ、バッキーン、バキ、バキバ。。。アルバート・コリンズのギターを文章にするとこうなります。耳が痛くなるくらいにハイが気持ちよく抜けています。ソウルフルなその唄心は、1970年代から何ひとつ変わっていません。それに、MCもどうでしょう。ファンキー汁が溢れています。
聴いていくと解るのですが、そのブラスセクションのキレの良さ、リズム隊のツボを押さえたグルーヴ感、全てが一体となってアルバート。コリンズの世界を形成しているのです。名刺代わりの1曲目「Iceman」ではファンキーさで観客を完全にノックアウト。2曲目「Lights Are On But Nobody's Home」ではむせび泣くような深い感情表現で観客を圧倒。3曲目「If You Love Me (Like You Say)」でスティーヴィー・レイ・ヴォーンのごとく無形重要文化財なプレーを見せます。ファンキーであふれ出すようなそのギターのフレーズは絶対に聞き逃してはなりません。4曲目「Put The Shoe On The Other Foot」は、ジャム・バンドファンの皆さまに是非聴いてもらいたい、ニューオリンズ・ファンクです。はっきり言って素晴らしい。元祖ファンク・ブルースの演奏でお楽しみください。
そして5曲目「Frosty」も、アルバート・コリンズの代名詞のような楽曲。お約束のブレイクがまた渋い!ファンキーでダンディー。いつも、ブルースのライブには、女性を連れて行くようにするんですよね。こういう本物のダンディーさを聴いてもらいたいんですよ。本物の漢の音楽です。これで何も感じないなら、その女性とはDecoyはつき合えない。
そして、ジミ・ヘンドリクスのカバーでも有名な6曲目「Travelin' South」。ここでは、その腰のある、伸びやかなギターのトーンにやられて下さい。チョーキングしてからのビブラートの幅、そのフレージングの妙は、プロのギタリストでも、学ぶべき所があるように思います。
そして、かなりモダンな7曲目「Talkin Woman」も、素晴らしい。ノリ自体結構軽くなっていて、スペースのあるタイトなフィールのリズムアレンジは90年代の一つのスタイルでした。結局アルバート・コリンズはその時代その時代の、ダンディーでファンキーなスタイルを解っているんですよね。本当に凄いです。ここからはっきり言って全曲このアルバムはオススメです。是非是非、ここから先は購入して堪能してください。
最後に。ファンキーな巨人も遂に、神の元に召されてしまいました。1993年11月25日肺癌により死去しました。最後までテキサス魂を見せてくれたアルバート・コリンズに大いなる感謝と尊敬を。その魂よ永遠に。
Albert Collins & The Icebreakers「Live 1992-1993」

アーティスト: Albert Collins and the Icebreakers
タイトル: Live `92/`93
はっきり言って凄まじい。アルバート・コリンズのギタースタイルは誰にも真似する事が出来ないし、やっても意味がないのである。アルバート・コリンズだからあのスタイルに意味があるわけである。どうやって、何をやったらよいのかを解っている人間を、Decoyは達人だと思う。
人生は何をするためのステージなのか?難しく考えて悩むのはナンセンスである。しかし、多くの人が思い悩むはずである。アルバート・コリンズも青年期に散々悩んだようである。昔から唄が良くないとか(このアルバム聴いたら全然そんな事思いませんがね・・・)、色々言われていて悩んでいたんですね。そしてアルバート・コリンズが行き着いた先、それがこのオープンEm7チューニングで、9フレットにカポタストをはめるという、一撃必殺の居合いのようなスタイル。これ絶対に簡単には編み出せていないですよ。。。色々悩んで試したんだろうなと、ギター弾きの端くれDecoyは思う次第です。
アルバート・アイスマン・コリンズ。そのクールな剃刀のような切れ味鋭いギタースタイルで、生涯ファンキー道を究めた男です。そのあまりのサウンドの切れ味の凄さに、アイスピッカーとか氷の切り裂き魔とも呼ばれました。切れ味が有りすぎるという事なんでしょうね。。。そもそも論として通り名がファンキーですよね。これは彼がいかに、ゲットーの聴衆に愛されていたかが、解ります。加えて有名な、40mのシールドの話があります。アルバート・コリンズはワイヤレスがどうんも気に召さなかったようで、大きな会場で演奏するときに、客席におりて顧客かき分けて演奏する為に、わざわざ40mのシールドを創ったそうです。これは、ジャズフュージョンの、やはりアフロアメリカンの超ファンキーなギタリスト、ハイラム・ブロックに引き継がれています。 ファンキーで、尚かつ観客を大事にする考え方はとても素晴らしいと思う次第です。だからこそあれだけ愛されたんですよね。
さて、本アルバム“Albert Collins & The Icebreakers「Live 1992-1993」”について少し触れておきます。このアルバムの冒頭の一音で、ほぼ全てのエレキギターを弾く人間のハートをうち砕くでしょう。はっきり言って滅茶苦茶格好いいのです。バキバ、バッキーン、バキ、バキバ。。。アルバート・コリンズのギターを文章にするとこうなります。耳が痛くなるくらいにハイが気持ちよく抜けています。ソウルフルなその唄心は、1970年代から何ひとつ変わっていません。それに、MCもどうでしょう。ファンキー汁が溢れています。
聴いていくと解るのですが、そのブラスセクションのキレの良さ、リズム隊のツボを押さえたグルーヴ感、全てが一体となってアルバート。コリンズの世界を形成しているのです。名刺代わりの1曲目「Iceman」ではファンキーさで観客を完全にノックアウト。2曲目「Lights Are On But Nobody's Home」ではむせび泣くような深い感情表現で観客を圧倒。3曲目「If You Love Me (Like You Say)」でスティーヴィー・レイ・ヴォーンのごとく無形重要文化財なプレーを見せます。ファンキーであふれ出すようなそのギターのフレーズは絶対に聞き逃してはなりません。4曲目「Put The Shoe On The Other Foot」は、ジャム・バンドファンの皆さまに是非聴いてもらいたい、ニューオリンズ・ファンクです。はっきり言って素晴らしい。元祖ファンク・ブルースの演奏でお楽しみください。
そして5曲目「Frosty」も、アルバート・コリンズの代名詞のような楽曲。お約束のブレイクがまた渋い!ファンキーでダンディー。いつも、ブルースのライブには、女性を連れて行くようにするんですよね。こういう本物のダンディーさを聴いてもらいたいんですよ。本物の漢の音楽です。これで何も感じないなら、その女性とはDecoyはつき合えない。
そして、ジミ・ヘンドリクスのカバーでも有名な6曲目「Travelin' South」。ここでは、その腰のある、伸びやかなギターのトーンにやられて下さい。チョーキングしてからのビブラートの幅、そのフレージングの妙は、プロのギタリストでも、学ぶべき所があるように思います。
そして、かなりモダンな7曲目「Talkin Woman」も、素晴らしい。ノリ自体結構軽くなっていて、スペースのあるタイトなフィールのリズムアレンジは90年代の一つのスタイルでした。結局アルバート・コリンズはその時代その時代の、ダンディーでファンキーなスタイルを解っているんですよね。本当に凄いです。ここからはっきり言って全曲このアルバムはオススメです。是非是非、ここから先は購入して堪能してください。
最後に。ファンキーな巨人も遂に、神の元に召されてしまいました。1993年11月25日肺癌により死去しました。最後までテキサス魂を見せてくれたアルバート・コリンズに大いなる感謝と尊敬を。その魂よ永遠に。