紙をカットするときに使うペーパートリマー

 

スクラップブッキングには必須なアイテム

イギリス製のPush Blade Super Trimmer

 

2019年 実店舗では浅草橋のシモジマさんで販売しています

本体、替え刃など取り揃えてありました

 

Decorum/デコラムが持っている3種

 

(左)

1. EKサクセスラインカッターカッターピードEKCP01【株式会社呉竹】日本製 約5000円

スクラップブッキングでは一番有名なメーカー

 

 

 

(中央)

2. PI ペーパートリマー【ペーパーインテリジェンス株式会社/花岡】日本製 約2200円

【DECOP クラフトパンチ】で有名な会社が去年新発売した商品

 

 

 

 

(右)

3. Push Blade Super Trimmer 【tonic studios トニック・スタジオ】(イギリス製)約1700円

 

 

 

今回は 3つ中でも Decorum/デコラムがメインで使っているペーパートリマー♪ 

Push Blade Super Trimmer 【tonic studios トニック・スタジオ】(イギリス製)

約1700円

 

ネット販売では1500-2500円 お店によって幅ある価格帯

3社の中で一番安かったです

 

実物をみず ネットでジャケ買いした一番アタリの商品

 

カッターは直線用、 折れ線用、変え刃の別売りもあります

 

○Push Blade方式

上下にそれぞれ3つボタンがあります(下のオレンジメモリ部に楕円形の黒い穴3つの箇所)

指で押すとブレード(メモリが記してあるアーム)がポンっと出ます

ボタンも軽く、音もなし 3社の中で一番使いやすいです

 

○ブレード【メモリが記してあるアーム】上下について便利。この機能のおかげで紙の裏表・向きを気にせず、紙を余すことなくカットが可能

 

 

 

×押さえカバーが上下固定の横スライド立ち上げ式のため30cm以上紙はカットできない

 

○カッターマットは無く、1本溝が通っていて、その上を刃が通ります

 消耗品はカッター刃だけ

 

○本体側と紙を置くベース側の二段記載で紙を置いたとき1mm違いも確認しやすい
 
○メモリ自体にも凹凸の溝が刻まれており、その溝に爪を立て 紙を押し当てるとセッティングが簡単
 

裏側

 

 

★おススメな方

パターンペーパーをポイントの柄でカットしたい時 柄の向きを考えずにダイレクトにセットできます

また

延長ルーラーも出しやすくスクラップにガンガン使い人には大変使いやすく、3社の中で操作性が抜群

 

 

★総合

○目盛り表示が二段表記でわかりやすい

 

○ルーラー【メモリが記してあるアーム】上下二本について便利。

この機能のおかげで紙の裏表・向きを気にせず、紙を余すことなくカットできる

 

○本体面積がやや大きいが、16cmまではルーラー出す必要がなくほぼ要が足りる

 

○カッターマット不要、消耗品は替え刃のみ

 

×刃の切れ味は3社の中ではワースト1。

パターンペーパーなどの普通紙のカットは問題なし

 

×薄い紙、柔らかい紙、厚い紙はNG

 

×押さえバーが上下固定の横スライド立ち上げ式のため30cm以上紙はカットできない

 

×押さえバーがゆるく カット時に紙をキチンと押さえてないとズレやすい

 

×販売店が少ないため替刃など消耗品をストックしておく必要がある

 

 

Tonic Studios トニック・スタジオのペーパートリマーは初代はグリーン色でした。

落として割ってしまい、二台目の購入です。

2018年頃から本体カラーがグリーンからオレンジにカラー変更。

これが壊れたらリピ買いしよーとっ

 

アームとバーが3種の中で一番ゆるく ストレスがなく使える

 

どの商品もカットする時は、手で紙を押さえるため ユルイぐらいでも構わないという考え

 

 

 

Decorum/デコラムのペーパートリマーの購入ポイントは、

1.メモリが見やすい

2.ルーラーやガイドの引き出しがスムーズなもの

この条件にあったのが

Push Blade Super Trimmer 【tonic studios トニック・スタジオ】ものでした。

 

自分に手にしっくりくるツールに出会えた時はうれしい

 

メーカーにより、刃の重さ、切れ味、ツマミの握り具合などが違うため、自分に手にしっくりくるツールを選んだほうが失敗はないと思います

 

 

次は3商品のカッター刃を比較したまとめ記事です