船外機 逝く | かずますの部屋

かずますの部屋

今年は釣れんなぁ・・・

おひさでございます。


仕事も落ち着き、また単身赴任に戻って釣りに行けずに悶々と😫


さて、年末の出来事でも忘れないように残しましょ


2023年12月10日(日)

久しぶりの釣行でティップランやアジを釣って泳がせとかSLJやらやろうといつもの優柔不断釣行(笑)


7時前に係留所にて準備していると、となりの船の方が、「先週は◯◯島沖で青物ボコボコだったよ〜」と😳


そりゃ〜行ってみらないかんやろ〜!とみんな鼻息荒く(笑)


7時過ぎにゆっくりと出港

港を出て、まずはアジを釣りますかね〜とスロットルを4,000回転まで上げて速度を上げて約30秒後


「ガタガガタっ」と船外機から異音&すごい振動で回転数が落ちてきた😱


ヤバい、海藻かロープが絡んだかな?とエンジンを止めてチルトアップしてみたものの、何も絡んでない。

????


なんだったのかな?とチルトダウンしてエンジンを掛けようとしても掛からない😱


スロットルを上げて掛けると、掛かるけど「ガチャガチャ」と異音が😱


ヤバい、エンジンが逝ってしまった😱

バルブが飛んだかなぁ?


で、プチ漂流


知り合いの美咲丸さんに連絡したら、近くにいてくれたから助けに来てもらい、港まで曳航してもらい・・・。


2回目の曳航、本当に本当にいつもいつもすみません🙇‍♂&ありがとうございました🙇‍♂


で、そもそも10月に一度沖でエンジンが掛からなくなり、曳航してもらったけど途中で何事もなかったようにエンジンが掛かり、その後も何もなく走れていたので😅


船外機は、F115A(2004)68V3

前オーナーは陸上保管でエンジンフラッシングが出来ていたけど、私がオーナーになってからは係留保管でエンジンフラッシングが出来なかった。

というのも、最近の船外機にはフラッシングラインが装備されているけど、私のモデルには付いていなかった。

なので、ネット徘徊してどうやら後づけでフラッシングラインを付けることが出来そうだというのを発見してパーツを揃えてあとは付けて試すだけのところまでいってたけど間に合わず😭


で、新しい船外機に載せ替えようと発注


どうせ下取りにならないだろうから、試しにヘッド周りだけバラしてみようかと


1月6,7,8の三連休を使って係留所で分解


まずはヘッドカバーを外してカム周りを

う〜ん、キレイ

次はカムを外して、ヘッドを外してみると・・・

1番2番シリンダー異常なし
3番なんか怪しい

4番
なんじゃこりゃー😱
ヘッドをひっくり返してみると・・・
1番2番異常なし

3番

塩の結晶が😱

4番は


ギャ〜😱
排気バルブが吹き飛んでる〜😱

ということで?
ちょっとパーツ交換して復活出来る状態ではないことがわかり諦めがつき😅

ヘッドやブロック間を確認したら、塩の結晶がガスケット付近に道みたいに繋がっている場所を発見

おそらく、
少しずつ道が出来ていて、回転数上げて水圧か上がったところで海水がシリンダー内に入り、冷却・圧縮されてバルブが破壊されたのかなと

さすがに液体圧縮したら保たないだろうな~🤔

3番ヘッドもよ〜く見たら、排気バルブが出たままになってる・・・

あれ〜?
カム外してるからスプリングで閉まるはずだけどなぁと、触ったらポロっと😱
折損してた😱

4番シリンダーが一番下なので、チルトアップしても船外機内から海水が抜けきらず溜まったままになり腐食か進行したんだろうなあ🤔

ということで、
2014年1月27日(土)にまたまた美咲丸さんに曳航してもらい陸揚げ

載せ替え前の船外機

今まで本当にありがとう🙇‍♂

で、新しい船外機
F115B
これからよろしく

載せ替えに合わせて、油圧式操舵装置とスロットルレバー周りも新品に

メータもデジタルメーター(コマンドリンク)に

2024年1月31日(水)の午後
降ろしてもらい



1時間(2,000回転)の慣らし運転
薄着だったから寒くて寒くて🥶
ようやく係留所に戻って来れた

ということで、無事にエンジン載せ替えも終わり、次は10時間点検まで回転数を徐々に上げて慣らしていきましょうかね〜

と、とりあえずケンサキイカシーズンに間に合いましたとさ😉