昨日の話です。
朝ブログ書いていたら、LINEが来ました。
フェイシャルの施術スタッフの一人からでした。
彼女の弟と一緒に住んでいるお父さんの調子が最近よくないという事で、
病院への付き添い等での休みが時折あったり、3月に付添いで田舎に帰る為に長期休暇を予定していたりという状態であった為、大変だけれどしょうがない、という気持ちでした。
でも、先週からデコルテマッサージのトレーニングを始めて、
少しづつ上達するのを喜び合っていました。
これからどうやって練習していこう、その後は何をやっていこう、
と前向きな話をいっぱいしていた所だったので、とても残念に思ったのが正直な所です。
でも、しょうがない、彼女がいる月末まで、1ヶ月の間で新しい人を雇ってできる限り早めにトレーニングをしていこう、と気持ちを切り替えてヤングプレイスへ向かいました。
カフェに居た彼女とお父さんが大変だね、という話をしたら、もう82歳で歩けないんだ、と。
弟には小さい子供がいるから、お父さんが帰りたいなら私がついて行ってあげないといけないんだ、と話していました。
その後、お客様がいらっしゃるので私ともう一人の施術スタッフは3階のBeauty Craft Retreatへ。
彼女はカフェで勤務を続けました(カフェはまだお客様が少ないので、施術の手が空いているスタッフが
カフェの受付をやる体制です)。
お客様が夕方にお帰りになり、”明日のお客様は誰が担当するか?”という話をスタッフにした所、浮かない表情の彼女から、”明日もう来ないんじゃないの?”と。
”え??!!なんで??!!”と言うと、”ユニフォームも鍵も全部置いて帰っている”と。
確かにいつの間にか荷物は綺麗に整理され、置いてありました。
慌てて辞めた彼女にLINEを送ってみたら、既読になっても返事は無く
ビックリして一番信頼できるスタジオスタッフのピミョーに連絡したら、、、
なんと、恐らく次の仕事が決まってるから、だと。
その後夫が帰宅し、スタッフみんなに電話して状況確認をしてくれた所、
同じマッサージ系の別の仕事が経験と技術があるということで、うちよりも高いお給料で決まったとの事でした。
私もうこの時、本当に嫌になっちゃったんですよね。
タイで会社やるの。
HIROMI📪👧👧バンコク多動な社長です@hiromi_takikawa
先週の今頃は仕事が楽しいなぁ、って心から感じてたのに、今はもうタイで仕事するのが嫌になるぐらいの衝撃があった😭 ここを乗り越えないと経営者としては成長できないんだろうけど、もう成長したいのかもよく分からん😂
2019年03月04日 19:05
全部言われたことを信じていたから、嘘をつかれたのにまず驚いて、ショックでした。
そして半年間一緒に働いてきて、いつも頑張ってくれてありがとう、と思って伝えていたスタッフにさようならも言わずに去られてしまう自分にがっかりもしました。
何がいけなかったのか、正直よく分からなくて。
タイ語で上手くコミュニケーションができないもどかしさはずっと感じている事だし、
更に発言の裏を読まなくてはいけないなら、もうタイで人を雇って仕事をして行くのなんて私には無理だーーーーーー、とまで思いました。
人の問題は本当に一番精神的にキツイです。私がやっているビジネスは規模が小さいから、経済的には成功しても失敗してもたかがしれてます。
でも人の問題は私の幸せ度や精神の健康度にかなりのインパクトを及ぼします。
私は決して人嫌いではないし、むしろチームを作ってみんなで目標に向かって進む事、人の成長を見守る事が大好きで、それがやりたいから事業拡大を目指した所も大きいです。
でも、現状を考えるとやってみたら理想とは程遠く、つまづきまくりです。
心が折れたかな、、、もう辞めたほうがいいのかな、と一瞬本気で思いました。
でもそのすぐ後に夫に言われたのがこれ
HIROMI📪👧👧バンコク多動な社長です@hiromi_takikawa
帰ってきた夫に起きた事話したら、他のスタッフとも色々話してくれて、詳しい状況把握。 ”心配しすぎるな、大丈夫だから。ちゃんと支えるから。 今来てくれているカスタマーを満足させる事に集中しなさい。” って言われてうおぉぉん😭😭😭
2019年03月04日 19:30
ちょっと、うちの夫凄くないですか?
放心状態の私を横目に、夫昨夜は夕飯まで作ってくれて。具合の悪い娘達の事も考えて大根スープのお粥。美味しかったです。
しかも残りのスタッフがどう私がこのピンチを乗り切れるかを話し合って案を出してくれている、と。
改めて夫から、”どんなビジネスでも色々あるし、スタッフと良い関係を作ったと思ったかもしれないけれど、普通タイ人は全てお金で還元されないとダメなんだ。お客様が来てくれているのだから、そこを大事にやっていけば大丈夫。今はカフェを休んで人を探してより良いサービスのお店作りに集中してみたら。できる限りサポートして行くから。”と。
いや、本当にありがたすぎてこれもちょっとビックリ。
支えきってもらって良いのかな、という罪悪感を抱えながら早めに就寝して、今朝起きてもう一度考えました。
夫のいう通りにしてみよう、そう思いました。
改めて自分の考えを見つめてみました。
私はBeauty Craft Retreatを作って良かったと思っている。
日本の美容の技術やサービスのクオリティは半端なくて、感動を覚えた。
そして、癒しをを味わえる特別な場所、時間をやっぱり作りたい。
思えばスタジオを始めた時も私はど素人で右も左もわからない場所からスタートでした。
でもスタジオを始めた時は、必ず3年間は頑張る、って思っていました。
そう思っていたらいつの間にか5年経ってました。
なのに、Beauty Craft Retreatを作った時はどのくらい頑張るのかとか、正直全く考えていませんでした。どうなるのかはワクワクしていたけれど、スタジオがあるからか、忙しすぎて色々とありすぎて考えが至らなかったのかもしれませんが、期限は設けていませんでした。
初心に戻り、Beauty Craft Retreatも3年間は頑張ろうと思います。
3年後にどんな場所を作れているのか、どんなお客様と出会えて、どんなスタッフと働けるのか。
娘達の進学も丁度3年後。
考えなきゃいけないことは多いけど、家族が応援してくれるので、挫けずに前向きにいきたいと思います。
あったかいお店、場所、サービスをスタジオもBeauty Craft Retreatも作っていきたいので、
通ってくださるお客様とやはりスタッフと良くコミュニケーションを取りながらやりたいと思います。
とはいっても、今は正直まだカラ元気。
お店やスタジオでお会いできたら(ぜひ会いに来てください!)
慰めてください
Beauty Craft Retreat : お店への行き方、帰り方
Beauty Craft Retreat : フェイシャルメニュー
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