啄木の作品に「浜薔薇」が・・! | decomaのブログ〜アート、美術館、美しい空間、旅と美食。 心地よい時間を感じた場所や体験を、気ままに綴っています〜

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【ラジオ出演音源】
神宮前ラジオで花の仕事についてお話しした30分番組です。名刺がわりにお聴きいただけると嬉しいです。
▼放送はこちら
https://jingumae.fm/voice/5546/0033_ohachiyo_0037_OA251029.mp3


こんにちは



たった26歳という若さでこの世から
旅立ってしまった、歌人でもあり詩人でもあった
石川啄木・・・

その短い生涯の中で
こんなにもたくさんの心打つ作品を残すなんて
本当にスゴイです。

啄木に限らず才能に溢れた芸術家達の中には
短い人生で幕を閉じる方の、なんて多いことか・・

凝縮されていますね



さてその石川啄木が
「ハマナス」を『浜薔薇』と詠んでいました....



   ~ 潮かをる北の浜辺の

      砂山のかの浜薔薇よ

        今年も咲けるや ~



 この脇文としては。。

   潮のかおる北の浜辺の砂山のあの浜なすの花よ。
   今年も美しく咲いていることであろうか。



岩手に生まれ山国に育った啄木は
二十歳を過ぎ函館で一夏を過ごしました

散策を良く楽しんだ海辺に咲く浜薔薇に、
そのかぐわしい香りと共に
心ひかれていってのでしょう・・


その後東京に移り住み
ふと海を回想するとき
浜薔薇の花の香り、その美しい花の紅色
そして北の海の色を大事なものとして
詠んでいたのです


でも「ハマナス」を『浜薔薇』と詠むという
そのセンスはその時代にあって
誠に感動してしまうことです、ホントに


そう思いません・・?