実践的な経験が理論的な学問よりも重要であるということ。
実際に何かを経験し、それを通じて学ぶことが、本物の知識やスキルを身につける上でより効果的であるとされています。
ここには、理論や書物だけではなく、実際の現場での経験や実践的な活動が重要であるという教訓が含まれています。
実践的なスキルや知識は、現実世界での問題解決や挑戦に直面した際に重要である一方、学問は理論や概念を深く理解し、問題解決の枠組みや発展に役立ちますよね。
両者を組み合わせることが最良の方法であり、理論と実践をバランス良く取り入れることが重要なんですね👌
母校の野球部の後輩選手達。
野球をやる上で理論、理屈が実践(練習)より先に来るようで。
「理屈じゃなく、体で覚える」
というアプローチで野球を学んできた僕達にとって、現在の母校の選手達が求めるスタイルの野球は完全に対照的なもの。
1球でも多くノックの球を受けて、1回でも多く素振りをする。
これが基本かと思うのですが、基本さえ身についていないのに応用に行きたがる感じ?に思えてしまうのですよね。
後輩達の考え方や練習姿勢について、「なっちゃない」と感じるのは女子マネージャーも同じようで、最近、兄が言っていたのですが、彼らに早朝、学校周辺や駅近くで清掃活動をさせているそうなんです。
掃除をすることでの色々な効果、影響を考えてのことなんですけどね。
「経験は学問に勝る」
この言葉で、思うことは仕事のこと。
やっぱり、アクセサリーを作る上で経験が必要で。経験が多ければ多いほど、色々な技術や知識が身につき、ミスをした時も過去の経験から学び、最終的な解決策を見つけることができると思うのです。
若いうちはそれがわからず、試行錯誤しながら試すものの、時間ばかりが過ぎて朝になる、ということはよくありました。
今そんなことをしたら、多分明け方には目眩がして倒れてしまうと思いますが。
そんな経験があったことさえ役に立たない程の出来事があった先週。
そのことが、うちにとってどれくらい影響を及ぼすのか、そればかり最近は考えています。
コロナ禍で様々な変化が起こり、♥友人の会社もどうにもならず、彼が初めて弱音を吐いて、「もう会社をやめようかな」と考えていることを聞きまして。
それくらい、うちを含めた小さな会社にとっては、今回のコロナは死活問題になるほどの影響がありました。さらに、長い付き合いのあるアクセサリー関連業者にもかなりの影響があり、先週、ひとつの会社が閉めたのですね。
色々なことが、アクセサリー業界でも水面下ではありまして、この会社が閉めたことで、輸入パーツ他、このパーツが無いと作ることが出来ないといった商品もあるわけで。
例えば↓
これ指輪なんですね。たぶん女性だったら人差し指に収める形がバランス的にもいいと思うのですが。
トリコロールカラーでというお客の意向で、このようなものに仕上がっています。
当時、色石はスワロフスキーで様々な色を展開していましたが、組み合わせ方によって多彩なカラーになるんですね。
石はたぶんスワロでもプレシオサでも手配できると思うのですが、この土台のツメ(僕達はツメと言っていますが、台座と表記されてるかな?)が、そこでしか手に入らないんです。
でまた、そういうこと(パーツが手に入らない)がいくつか考えられるんですよね。
最悪、ツメのサイズを変えればなんとかなるということはありますが、今までやってきたことを変えるというのは、どんな業種、仕事etc.にしても大変。
でも、これが新しい道の始まりになるかもしれないし、それはどうなるかわからないです。
重い🤦
😅