ちくわぶ!/Best of My Love"エモーションズ" | でこのブログ

でこのブログ

ブログの説明を入力します。

関西で生まれた女やさかい

ちくわぶの味よう知らん




女房が関東の地に嫁いできて、関西神戸と関東の違いを感じたこととして


パン屋さんが少ないこと。

同様にケーキ屋さんも少ない事はよく言っていました。


江戸っ子というのは「親子3代にわたって江戸下町に暮らした町人」と定義されるとすれば

私、ど生粋の江戸っ子なんですけど、女房にそう言われるまで、いや言われてもピンと来なかったですパン屋云々の話は、そんなもんだと。



それがこっち来て思ったんですね、パン屋さんケーキ屋さんのことは。

特にパン屋さん、確かに多い。

家の近くでも3軒あるし、街中出てもケッコーある。


多井畑厄神さん階段下横にも天然酵母の小さなお店があってそこでもたまに買うことがありますが。


違いについては、例えば蕎麦うどんの違いも感じたそうで。

味付けはやはり関東の方が濃かったようで、関東の蕎麦を食べた時に、汁の色が濃く中が透けて見えないと少し不満気な顔をしていた。


あとはすき焼き!


初めて女房の家にお邪魔したのは、お正月。

私と友人カップルの3人でのこと。


義父母も家に居ましたが、夕飯の準備をしたのは女房。


すき焼き鍋だったので、すき焼きとは思ったのですけど…


ん?すき焼き?


一緒にお邪魔した野球部同期の友人と顔を見合わせてしまった。「何作ってんだろう?この人」と。

何か作り方間違えてんじゃないかと。


今まで自分達が食べていたすき焼きは、初めから割り下が鍋に入っていて、それと共に予め入っている肉野菜等を少し煮込むという形のすき焼き。

それが女房の作るそれは野菜等は割り下のない状態で入っていて、そこに肉を投入、それから後に醬油砂糖酒を入れて、言えば肉は焼いて食するという形。


今では家で作るすき焼きはこの割り下無し関西風スタイルに定着していて、こっちの方が美味しいと思ってますが。


子供達もそれは同じのようで。


うなぎも関東関西では違うのかな。

ちょっとまだ行けてないのでわからないけど。


くず餅というのも違うのよね。

こちらでは葛切り?とかいうとかなんとか。

製法も原材料も全く違うものらしい。


私、くず餅と言ったら

亀戸にある「船橋屋のくず餅」

実家からチャリで行ける距離。

最後に残るきな粉と黒糖蜜を混ぜたものはお皿まで綺麗に食してしまうほど大好き。



ま、その程度の違いはいいのです。

多少の違いは関東関西限らず地方によってあるので。



ところが…




冬になるとたぶん誰でも日本人は恋しくなる?のか「おでん」の画像をよく目にする。


私、小3の時に近所の珠算教室に通っていて2級持ってるんですけど、その時覚えた癖?で数字を見ると計算してしまう。

さすがに桁数が多いものは今はもう暗算では出来ないけれど、女房とスーパーの買い物に付き合う時には、パチパチと頭の中のそろばんではじく。


そろばん塾では、前のクラスが終わるまでの間、商店街の通りで遊んだりしたものなのですが、夕飯前の時間なのでお腹も空いてしまう。


それくらいの時間になると、そろばん塾の前にリヤカーのおでん屋さんがチリンチリンと鐘を鳴らしながら、どこからともなく現れる。


お腹を空かした子供達には、ちょうどいい時間とちょうどいい量を頼めるおでん屋さんは大盛況で。


他にもそろばん塾の対面に焼き鳥屋さんというか、赤提灯を掲げた小さな居酒屋があって。

もう、煙モクモクで目の前で焼いているのだけど、ハツとかシロとか頼んでいたような。

お酒でもあれば、とても美味しいつまみになったと思う。


もう一つあったのが、お肉屋さん。

そこでも店でコロッケやメンチ、ハムカツを目の前で揚げて売っていたのだけど、そこでは「10円コロッケ」が子供の人気商品。

店で熱々の10円コロッケを買ってソースをかけて食べる。美味しく感じるのよね、いつもより。


そのまた隣の駄菓子屋さんには、放課後友達と卵を1個持ってもんじゃを食べる?

いや、あれ食べるというよりは、お菓子の一種のようなもので。

今とは全然違う食べ物、いや、お菓子。


小麦粉にソースを混ぜて、それを鉄板で焼いたもの。ベビスタラーメンを入れちゃう仲間も居たりしたけど、とりあえず具はほとんど無し。

最後にうすーく焼いたものをパリパリと剥がして食べるのが美味しくて、それを食べたいがために駄菓子屋に行ってもんじゃを頼んでいた。


たぶん、それだけではお腹が満たされないので、みんな卵を持参してそれを目玉焼きにしたりして食べてたんだと思いますが。

50円位?だったかな、ショバ代😅


あ、変なこと思い出した💡

やっぱり近くに釣り堀があったんですよね、屋内でやる。広さは8畳位だったかな。


それこそ、関東のお蕎麦うどんではないけれど、水槽の中は真っ黒で全然魚は見えないんですけど。


何回も行ったけどだいたいみんな釣れない。

ほんっと釣れない(笑)


子供でしょ?やることが子供なんだけど、あまりにも釣れないので↓こうなる


「んだょ、つれねーじゃん!」と水槽の中を釣り竿でかき回し始めるわけで。


で、怒られる、おっちゃんに。

なにやってんだ、コラ😡と。


「だって全然釣れないんだもん、こん中に魚いるの?」と口尖らして言うわけよね、下町の小僧達は。

口が減らない子供達は難癖をつけ、しまいにおっちゃんに対して

「ほーら、やっぱいないんじゃん、居るならすくって見せてよー」と。

口の戦いには負けないんで。


結局「うるさい!ほら帰れ!」とおっちゃんに言われてジ・エンドになるのだけど。


あの頃からボッタクリ文化はあったんだわね。 

そう思うわ。

今あるのは進化系?


で、おでんの話!


そのよくアップされる画像には


「ちくわぶ」が写って無い。


とりあえず1回も見てない、関西圏の方々のブログの中では。


日頃お世話になっているある関西のブロ友さんが、おでん画像をアップしたので(たぶんこの方なら怒らないし?聞ける!と😅)

やっぱりちくわぶは食べないのですか?と聞いてみた。



たら、おでんのちくわぶは、絶対に食べない!と激しい拒絶されたどころか、
味がしない!とまでのたまわれた!😒


何を言う〜


村上ショージになりますがな😒😅



東京におでんの老舗で「お多幸」というお店が何店舗かある。


コロナ前忘年会シーズンに友人3人で新橋のお店に行ったのですが。





ち  く  わ  ぶ


関西ではメニューにも無いんですか?


お多幸にはちゃんとメニューにある!


子供の頃に、母親に鍋からおでんを取ってもらう時のリクエストは、まず「ちくわぶ」

その後にボール、はんぺん、昆布、コンニャクの繰り返し。

しまいに「ちくわぶ」ばかり。

それ位好きだった。


こっちでは牛スジがネタにありますが、たぶん小さい頃はそんなものはなかった。


お多幸では、友人2人は美味しい美味しいと食べていました。


だけど、私。



ちょっと辛い?


そう思ったんですよね。


好みは人それぞれなので、ましてお多幸は人気店なので支持する人は多数いらっしゃると思います。


が、自分は辛いと感じたのと、汁からして見た目、色が濃いなと。


おそらく関西の方には少しキツいかもですね。




今年、結婚36年目。


舌だけは関西の味に慣らされた。


しかし、ちくわぶのないおでんはいただけない😒

味だってしっかりある!

味が染み込んだものは😅


クリープを入れないコーヒーでしょーが😒 

入れないけど😅 



馬場のいない全日本プロレスに

猪木のいない新日本プロレスだ。


梅干しのない、卵焼きもないお弁当だ!


東京湾で捕れた穴子じゃない江戸前寿司だ!


モゴモゴ🤬





「青年の主張」ならぬ「かつての青年の主張」

終わります🙇



以上



😅



この感じにこの音が好き👍