○○軒の味 | MY LIFE AS A FOOTBALL 2

MY LIFE AS A FOOTBALL 2

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ


MMS(マイ・マザー・セッド)
私の母のたま~に出る珠玉の言霊、たとえば …

・ガレッジセールのゴリのことを、ガリ
 
・ボーリングのガーターは、ミゾ

・サッカーのパスは、連絡 

ある意味、深い! ような気がしてくる^^

 ※ ちなみに母の母、MGS(マイ・グランマ・セッド)は、
   プロレスを観ていて興奮してくると
   「ホレ、ババァ、そこ、しょーづけろ!」と、叫んでおりました。
     
    ※ しょーづけろ:塩漬けにしちまえ! やっちまえ! ぶっ殺せ!の意
         ババァ:ジャイアント・馬場(つまり、ばばぁがババァと)

で、そんなMMは元教員。
教え子が、近所にもチラホラいる。

そんな教え子のひとりが経営するのが○○軒。
まんじゅう屋でもあり、お弁当屋でもあり、お菓子屋でもある。

ま、たいがいのリクエストには応えてくれる何でも屋さんだ。
その日(20日)はお彼岸だから、とーぜんおはぎを食べないと。

MM、「お墓参りの前に、○○軒でおはぎを買ってくる」と、出かける。

品切れだったそうで、その場で作ってくれるのを待っていたらしい。

さて、お墓参りもすませ、おはぎタイム!
○○軒の他に、隣りのおばちゃんからもらった桔梗屋のおはぎもある。

まず、○○軒のヤツを食す。
うまいよ。 別にフツーにうまい。

んが次に、桔梗屋のヤツを手に取ると・・・
形がいい。 形状が美しい。 あれあれ、○○軒のと違うぞ。

そう、桔梗屋のおはぎが美しいのではなく、○○軒のが雑なのだ^^
先生を待たせちゃ悪いと、教え子は急いだのだ、きっと。
・・・と、いい方に解釈する。

じゃ桔梗屋、肝心のお味は・・・美味!なおかつ、上品!

○○軒、惨敗。
みてくれも、中身も・・・残念。

MM、教え子の作品を擁護することもなく

「えぇっ! これゴマだったの?」

と、むしろとどめを刺す。(私はゴマ味くらい分かったぞ)
とはいえ、これからもなにかと○○軒を愛用するMMなのだ。

そんなMM、最近のお気に入りは、ハイ校長! の犬だ。
まあね、あれだけ見せられると情が移るもんね。