日付が変わってしまいましたが母の日でしたね。

私は幼少期に母と一緒に暮らすことが出来ず、祖父母と親戚に預けられていたので、母と一緒に暮らすようになったのは13歳になってから。

月に数回は家に帰ってきて遊びに連れて行ってくれたり、買い物に行ったりしていたし、夏休みなどは大阪の父母の家で過ごしたりしていたのですが、いざ、一緒に暮らすとなるとなんだか変な空気感があり、気まずい雰囲気…。

普通にしているつもりだし、うれしい気持ちもあるけど、どこか心の底から「お母さん!」と親しんでいけない自分がいました。

母は気を遣っていたと思います。常に優しい母で今まで一度も怒られたことがありません。

祖母はかなり厳しい人でしょっちゅう怒られていましたが、それでも祖母に相談したり祖母の方が気兼ねなく寄り添うことができました。

共に暮らすようになってから、母のいろいろな部分を見るようになり、クセや習慣って誰にでもあると思うのですが、一つ一つが目について、傍に寄ってこられることに嫌悪感を抱くようになりました。

正直、震えるほど腹がたつくらい母のことが嫌いでした。

母もどこか私の態度に気づいていたかもしれません。
私に気遣っているようなそぶりが余計に私をイラつかせました。

その嫌悪感の奥底には祖母と母の嫁姑問題があり、それを横で聞いていた私は幼いころからずっと一緒にいてくれた祖母の言葉を聞くようになっていたのがあるかもしれません。

母とは微妙な距離感をずっと抱えたままでした。

でも、その後私が祖母から聞かされていたことと親から聞いた話に誤解があったことがわかり、また私が結婚をして暮らすようになってようやく母の想いが少し感じられるようになりました。

母が大事に想ってくれていたんだろうな、と今では感じられます。

今では私がイベントをすると必ずと言っていいほど応援に来てくれます。

電話で1時間くらい話すこともあります。

大事に育てた野菜を届けてくれます。

幼いころ一緒に過ごせなかった分、心を通わすことが出来なかった分、距離を感じていた分、今はたくさん話しています。

時間が空くと畑に行って父や母に差し入れ持って手伝いにいきます。

実家に帰ると話が止まらず「もう遅いから帰ったら?」と言われるくらいです。

今は私も家庭をもちましたし、弟夫婦も父母を大事にしてくれています。

これからは家族みんなとの時間を大事に過ごしていきたいと思います。