こんばんは。
親子育士の西野美佳です。

あるお母さんが、

「今ならもっとうまく子育て出来ると思うんです。もっと早く知っていたら…って思います。でもその時はそんな余裕が無くて…。」
 
 と、おっしゃいました。

確かに、子育てについて経験や知識を積んできた今なら、
もっと優しく声をかけてあげれたかもしれない。
もっと、余裕をもってせかさずに待ってあげれたかもしれない。
もっと楽しませてあげれたかもしれない。

そんな風に思うのかもしれません。

でもそれは、過去の自分の子育て否定することは、自分自身をしてることになりますよ。

「今なら…」って思う気持ちはものすごくわかります。

私も保育士を13年半勤めましたが、その間、子ども達に怒ることもイライラしてしまうことも、時にはこっちが泣きたくなることもいっぱいありました。

「今ならもっとわかりやすく楽しくお話することができるのに…。」
「今ならもっと子どもたちの気持ちをわかってあがられるのに…。」
「今ならもっと違った言い方ができるのに…。」
なんて思うこともありました。

でも、私はその当時、その時、腹が立ったり、怒ったり、泣いたり、悩んだりした気持ちは本当の気持ちだし、間違いではないと思うのです。
その時の素直な気持ち。
それが、精一杯だったんです。

そして、その経験があるからこその「今」なんです。

子ども達との関わりが上手くいかなくて眠れない夜を過ごしたことも、どうしたら友達と仲良くできるのかと考えて考えて遊びを工夫したことも、どうすれば美味しく楽しく給食が食べられるのかと毎日くじ引きで席を変えたり、廊下で食べたり、みんなで円になって食べたりしたことも、
全て「今」に繋がっています。

あらゆることをやってきたからこそ自信も余裕もうまれる。
また別の工夫も考えようとする。

親子の子育てもそうではないでしょうか。

なんで泣いてるのかわからなくて、こっちが泣きたいよ…と弱音を吐いたことも、
栄養を考えて一生懸命作った食事を食べてくれなくてドッと疲れたことも、
キレイにしたいと思って片づけても片づけても部屋が散らかってしまったことも、
触ってほしくないところばかり触るので叱ってしまったことも…。

 
そんな経験があるからこそ「今なら…」って思えるんですよね。
経験は「宝」です。

その必死のパッチで子育てしてきた時期、がむしゃらに奮闘してきた時期は素晴らしい時間ですね。

言葉の理解が出来るようになってきて、自分で考えて動けるようになってきて、日々成長する子ども。
関わりやすくなった部分もあれば、より一層難しくなる部分もあるでしょう。

その時、その時でしっかりと向かい合ってぶつかっていくしかないんですよね。
「上手い子育て」なんてなかなか無いです。というか、あるんでしょうか(笑)

悩みは常に出てくるでしょう。それと向き合い考えることが親子が共に生きているという証ですね。

 でも、一人で悩まないでくださいね。
子育ては「お母さんと子ども」だけのものではないですし、「お父さんと子ども」だけのものでもありません。

親子育士である私もお手伝いします。一緒に考えます。
間もなく、子育てに悩むみなさんの傍に寄り添うサポートを始めます。
楽しみにお待ちくださいね。