対面抱っこについて学ぶというのは、ただ単に抱っこの方法を学ぶだけではないのです。

人間の身体の仕組みがどのように作用しているか、当たり前に自然に大きくなるのではないのです。

身体の中の内臓にまで意識をおいて赤ちゃんを抱いたことありますか?

何気ない動作で身体は歪みます。

生まれたばかりの赤ちゃんが案外雑に扱われることが多いです。

私も保育士時代にたくさんの乳児と関わりましたが、何気ない動作がその子の身体にどう作用するか…まで考えが及びませんでした。

他の哺乳類と違って生まれて歩き始めるまで1年近くもかかります。

大人が最も多く触れて関わるのはこの時期でしょう。

だからこそ大事な時期です。

泣いたから抱く。

移動のために抱く。

寝かせるために抱く…。


そうではなく、赤ちゃんの成長を促すために抱っこする。

見つめあい、親子のコミュニケーションを育む。

抱っこはとてもとても深いです。