おはようございます。保育士アドバイザー*西野美佳*です![]()
保育園という場所は、我が子と一緒に過ごしたいけれど、働きに行かなければならなかったり、介護の必要なお年寄りがおられたり、下の子が生まれる(生まれたばかり)だったりと、何かしら保育できない理由があって子どもを預けに来られる場所ですよね。
では、保育をする、というのは本来その子どもたちがおうちで過ごす代わりに園で過ごす、ということ。
それだけなんです。
遊んだり、おしっこしたり、ご飯を食べたり、お昼寝したり。一つの大きな家族として大人や子どもと関わる。
その関わりの中で見たり聞いたり、ケンカしたり、納得したり、ゆずったり、ルールを知ったり、感謝したり、挑戦したり、我慢したり…ありとあらゆることを体験していくんですよね。
昔は二世帯・三世帯が一緒に暮らすのが当たり前だったのでその形が各家庭でできていたけれど、今は核家族。その代わりに園があるんですよね。
なので、保育園で先生たちがすることはお父さん、お母さんの代わりになって日々子どもたちと「生きる」「暮らす」ということではないかと思います。
そうなると、やることはとってもシンプル。
大きなおうちで一日を過ごすその子が今、その日、その時を生きていくのを見守る。
排泄も着替えも食事も睡眠も人との関わりも、その出来事に対してどう本人が対応してくのかを見守り、大人の支えや教えが本当に必要な時だけ手を差し伸べる。
行事をどうこなすかとか、うまくクラスをまとめようとか、子どもたちが言うことを聞くようにとか、先生同士の人間関係とか、そういうことにとらわれている時間がもったいないような気がします。
きっと保育士を目指した時は「子どもといっぱい遊びたい!」「子どもの成長を見守りたい!」「お母さんのような存在になりたい!」といろんな思いがあったと思いますが、いざ現場に入るとやることが多すぎて、肝心の子どものことが横に置かれて自分がどう保育するか、人にどう評価されるかが気になってしまう…。
大人同士の関わりも重要ですが、一番大切な子どもの気持ちを忘れずに保育できたらいいなと思います。
今日も子どもの気持ちに寄り添って過ごせるといいですね![]()

