友だちにおもちゃを取られて泣いている子に「取られたん?わかった、わかった。他のおもちゃする?これはどう?」
まだ片づけをしたくない子に「はいはい、わかったわかった。また遊ぼうね。」と、片づけをさせる。
何か嫌なことがあって、いつまでもグスングスン
泣いている子に「いつまで泣いてるの?もうわかったって。」…。
そんな風につい子どもの思いを流してしまうことありませんか?
「わかった」のは子どものほうではなく大人ですよね
子どもはな~んにも納得がいってない。だから泣いて訴える。
つい、大人は「○○したかったんでしょ。」「○○が嫌なんでしょ。」と決めつけてしまったり、「早く泣き止んで次の行動(片付け、食事、着替え、お出かけ、排泄など)をして欲しい」と思いがちです。
早く次の行動へ。今やっていることを早く終わらせてほしい
忙しい時や次に予定がある時なんて特にちゃっちゃとやって欲しくなりますよね![]()
でも、子どもはそんなときに限って泣いて動かなかったり、グズグズします![]()
結局、子どもが理解、納得してないからです。「わかった、わかった。」と言われても子ども自身は何もわかりません。
大人の要求だけを突きつけて、子どもの気持ちを聞いてないのですから。
どうすればいいか、まず「どうしたいの?」と聞いてあげてください。
話せない年齢の子どもさんには「こうしたいの?これ?どれ?」と、物を見せたり指をさしたり、目線のあるほうへ連れていって聞くなりしてみてください。
大人が向き合えば必ず「これ。」「こうしたい。」と答えが返ってきます。
「そうか、こうしたかったんやね。」「これが嫌やったのかあ。」
ここで初めて大人も子どもも「わかった」「わかってもらえた」ことになります。
あとはそれが今出来ることならさせてあげる。「それが終わったら片づけしようね。」それがすんだらご飯食べようね。」
今出来ないことなら「今はご飯を食べるからご飯食べたら遊ぼうね。」「おもしろかったね。明日もままごとしようか。」など、今することをハッキリと伝える。そうするとわかります。
「後で…」と言った場合は必ず後でさせてあげてくださいね。でないと「うそつき」になって、子どもは次から聞かなくなりますから![]()
ちゃあんと子どもは聞いています。見ています。知っています![]()
そこで、しっかりと向き合って解決すれば次の行動にうつります。あっさりと
全部が全部そうではないかもしれませんが、子どもちゃんが泣く=訴えている=理由があるんです。
抱っこして欲しいとか、甘えたいとか、おもちゃが欲しかったとか、もっと遊びたいとか、眠たいとか、しんどいとか、お父さんお母さんがケンカして嫌だったとか、友だち関係がうまくいってないとか…。
「早く泣き止まそう」「なだめよう」という前に、そっと傍にいって「うんうん、そうか。」って聴く。
まずはそこからです。
保育者交流会のイベントにも話された「傾聴」ですよね。
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子どもの気持ちに添える保育者でありたいなと思います![]()

