今働いている保育園の先生に貸してあげようと開いた一冊のソングブック音符



新沢としひこさんの「ハッピーピアノソングス」 


ここには、私が年長クラスを担任した時の思い出がつまっていますきらきら



そのクラスは周りの先生達から

「保育園始まって以来のクラスやねムムム」「あのクラスは大変やで~汗」「うわ~、頑張りや苦笑

と、慰めのような哀れみの言葉をかけてもらって始まったクラスでした苦笑


毎日のように、おもちゃの取り合いでケンカ→泣くえーん涙


おしっこが漏れた、排便が一人で出来ない、拭けない。


着替えが出来ない。食べ物の好き嫌いが多く食べれない、残す。箸が使えない。


他の先生に注意されても聞かない、小さい子に乱暴にするので苦情が来る。


友達同士ケンカが耐えないので、親からの苦情。


気の弱い子はますます小さくなる…。


………涙 


その当時12年目だった私は、…頭をかかえこみたくなりました。


子どもはいうことを聞かすものではない、好き勝手してこそ子どもだ!


と、思ってはいましたが、「先生!○○ちゃんが叩いてきた!」「○○君がブロック壊した!」「仲間に入れてくれへん!怒


という訴えだらけウキャー!



「よ~し!走ろう!!


きっと、パワーが有り余ってるんだろう。ちまちまブロックとかしてないで、とにかく走って発散させよう!と思いました。


それからは毎日毎日朝、登園した子どもからマラソンですダッシュダッシュダッシュ


散々走った後に好きな遊びをし、外で体をいっぱい動かした子どもたちは自然とパワーダウン。


少し落ち着いて絵本を見たり、友達と話せるようになってきました。


それまでは、部屋の中がスピーカーだらけのように、わんわんしていて、近くの子の声も聞こえにくかったんです汗


一年の間にいろんなことがありました。


感情的になって怒ってしまったこともいっぱいありました。


「こんなに一生懸命やってるのにどうして伝わらないんだろうえーん


涙をこらえるのに必死でした。


でも、問題は起こるけど、だんだんと子どもたちが変わっていきました。


跳び箱を失敗した子を励ましたり、お当番に行くときに誘ってあげたり、乳児のクラスに行って遊んであげたり、遊具の準備や片付けも自ら手伝ってくれるようになってきました。


周りの様子が見れるようになったんです。


「ぼく!ぼく! 私!私!」


から一歩成長しました上げ上げ



卒園が近づいた頃にこの本を見つけて歌ったのがこの曲です。



  ~もうすぐりっぱないちねんせい~


わがままでいたずらで ふざけるのがだいすきで けがはするかぜはひく しんぱいだってかけたけど

でもだいじょうぶ でもだいじょうぶ ほら もうすぐりっぱないちねんせい


ともだちとケンカして ないてたひもあったけど せんせいにおんぶして あまえたひもあったけど

でもだいじょうぶ でもだいじょうぶ ほら もうすぐりっぱないちねんせい


はれのひも あめのひも げんきにかよってきたんだよ

きょうのひでさようなら いろんなことありがとう

でもだいじょうぶ でもだいじょうぶ ほら もうすぐりっぱないちねんせい



子どもたちは「ワハハ…きゃー」と身に覚えがありすぎるのか笑っていましたが、すぐに大好きになりましたハート


何度も何度も「(ピアノ)弾いて~音符」とねだってきた曲。


久しぶりに本を開いたら思い出して泣けてきちゃいましたほろり


みんな元気かなあ。