今日はブログ2記事目☆

 

土日多忙な私が、祝日のある連休で浮かれているのがわかります。

 

 

土曜は習い事で朝から夜まで県外で過ごす我が家でしたが、本日は出かけるパートを夫に任せ、オンラインレッスンとなった子役事務所レッスンを終えたHを駅まで送って、ひとりで電車に乗せたことで、私は2歳息子と留守番できるという実験をしています。

 

こんな時間はひさしぶりすぎて、ただただ脱力しており、家事は進まず。

 

夏休みは勤務している仕事も1時間短くなる予定なので、楽しみです。

仕事は楽しいんですけどね。

 

 

 

今日は、勤務させていただいているほうの仕事の件。

 

 

担当の子は年中さん。

 

 

園内での生活について、ちょっと用事があり、お母さまが長く園にいらしたので、提案してみました。

 

 

「市からは、就学してからでいいと言われている、相談支援についてですが・・・早いほうがいいと私は思うんです」

 

 

「年中というと、就学を視野にいれた動きが始まります。このときに、私たちやお母さん以外の第三者機関が、今の○○ちゃんの生活について、まとめておいてくれて、それを必要なタイミングで出してもらえることは、○○ちゃんにとって、良いと思うんです」

 

 

ちょっとピンと来ないかもしれませんが、、、、

 

 

 

就学前は、相談支援事業所がかかわなくても、セルフプランなどというもので、療育などをうけることも可能です。

 

 

国は相談支援事業所を利用することを推奨していますが、これがまたたいへんで、市町村は、就学前にはあまり勧めなかったりするんですね。

お金にならないからです(怒)

 

 

以前も一度、ちらりと勧めたことはあったのですが、もう一度言ってみました。

 

 

 

 

そしたら・・・

 

 

 

 

「うーん。いいです。私がやったほうがいいんで」

 

 

 

と言われました。

 

 

 

「ちょっといろいろあって、信頼できないんで」

 

 

 

これまでいろいろ、あったようです。

 

 

行政とは。

 

 

 

 

行政とは!!

 

 

 

 

わかるー!!

 

 

 

 

やっぱりいろいろあったんだー

 

 

 

 

また悔しくなりました。

 

 

 

ほんっとに。

 

 

 

 

私も正直、行政はニガテ。

 

夫はモロ行政、お役所仕事をしていますけどね。

 

 

 

 

このお母さんの苦しみは、半端ないはず。

 

 

私のような、でこぼこ育児な悩みではありません。

 

 

 

命に関わります。

 

 

 

そんな彼女を苦しめたとは!!

 

 

 

 

 

言葉すくなな中にも、理解した私は、それ以上、なにも言いませんでした。

 

 

 

 

 

 

お迎えにいらしたとき、お母さまが言ってくれました。

 

 

 

 

「こちらは、相談支援はしていないんですよね」

 

 

「ありこ先生が担当してくれるなら、任せたいです」

 

 

 

 

こんなにうれしい言葉はありません。

 

 

そして、かなしい言葉も。

 

 

 

 

相談支援事業所やそれを担当する人の資格について調べてみました。

 

 

いかにお金にならないかを思い知りました。

 

 

 

 

でも、それをするのが行政じゃないの!?

 

 

 

 

夫はいつも言っています。

 

「行政でしかできないことをしたい。行政にしかできないことがあると思いたい」と。

 

 

私はいつも言います。

 

「悔しいけど、行政にしかできないことがある。でも、だいたいそれをやらせてもらえなくてイライラするから、私はそこでは働けない」と。

 

 

 

行政にしかできないことがあるんだからさ、やってよ、そこはさ。

 

 

お金にならなくても!!!

 

 

それから、適当なことを言うのも、やめてほしいです。

 

 

 

役所あるある。

 

 

「うちの担当じゃないんで」ってやつ。

 

 

 

 

私は、助けてもらった人も、行政の中にもいるので、期待をしている部分があります。

 

 

 

でも、そんなふうに悲しいおもい、悔しいおもいをした人も、あきらめないでもらいたいです。

 

 

 

ありますよ、希望は。