得意なこと。
不得意なこと。
それが誰よりも顕著で凸凹な小学5年生の息子。
そんな息子が2026年に中学受験をすると言い、通塾中です。
特性がある子の中学受験に向けての姿をリアルにお届けしています。
同じく特性を持つ子のヒントになればいいなぁ。
※以下、私の個人的な意見と実際の我が子を見て思ったことを書き連ねてます。
ご不快になる可能性がある方はここでお戻りください。
私は
『子どもは元気に野山を駆け巡ってればいい♡』
と思っているので、子どもたちに先取り学習なるものをさせようという考えに至ったことはありませんでした。
ただ、住んでいる場所柄、周りのお子さんは小さい頃から公文、そろばん、七田、英語などをやっているので、そんな話を聞いたうちの子も
僕も公文に行きたい!
僕も◯◯やりたい!
などと言い出します。
なにか勘違いしてないか?
そこは勉強するところなんやけどな
と心の中で思いつつ、自ら勉強したいっていうなんて最高やん♪という気持ちもあったので、長男の望みを叶えてあげました♡
それを見た二男が「お兄ちゃんだけズルい」と言うので、続いて次男も追加(笑)
そして、三男もその流れで行くことになると、必然的に先取り学習になるという(笑)
元々中学受験を見据えた目的があり始めたわけではなく、誰かがやってて羨ましく思う連鎖からのスタートでした。
でね、やってみたら「楽しい」と思う子と「面白くない」と思う子に分かれ、最終的に長男二男は早々に辞めました。
三男は公文算数は合わず速攻やめましたが、国語だけは「たくさん本(文章?)が読める✨」と喜んで続け、中学校課程が終わり次へ。
でも、小3から塾へ行くことになり、どちらもは大変だと思い公文は辞めさせました。
入塾時には小学校で習う1026字と中学校の間に習う漢字(一般的におよそ1110字といわれてます。)は履修済みだったわけですが、
入塾してから今日まで、漢字全てノー勉強でできているかっていうとそれは別の話で
当時は確かに出来ていたけれど、使わないとあーっという間に忘れるんですよね
やればまた思い出すけれど、そんなもんです。
少しでも忘れないように、私も漢字をなるべく使って接したりしてますが、到底まかないきれません。
先取り貯金というのは、貯めても運用しないと保てないし生かせない。
当たり前ですね。
先取り学習が悪いとか無意味だとかそういう話ではなく、先取りしてもうちみたいになるケースもあるという話です(笑)
実際、先取りをして学を深めて生かせている素晴らしいお子さんはたくさんいらっしゃると思います。
では、あの公文を頑張った時間は無駄だったか?というと、それはそうではないと思っています。
本人がしんどいと思う時もありつつ、楽しく学べたあの時間は三男にとって意味のある経験になってると思います。
公文国語で読んだ作品は、自ら進んで手にすることのないものもありましたが、教材だから嫌でも読んだし読んだことで触れることができましたから。
公文算数については最初の方に書きましたが、早々に辞めました。
同じことをひたすら繰り返すことが大の苦手で、もう、やらせるのがしんどかったです。
辞めてくれてほっとしましたもん。
なので算数は先取りはしてません。
家にあったドリルを本人が好きな時に好きなだけ無計画にやっていただけ。
画用紙にお絵描きをしたり、折り紙を折ったりすることと同じで、遊びの延長上のものでした。
実際、入塾してから算数は後ろの方でしたから
でも、それは知らなかったから出来なかっただけで、教えてもらって知ることで出来るようになってきてます。
どの選択も間違いではないし、違う選択をしていたら今頃どうなっていたかなんてことは誰にもわかりません。
でも、無駄な経験は1つもないと思います。
その経験は勉強だけではなく、外遊びも家遊びも全て。
色んな経験をして育ってほしいなと思います。
やっぱり。
先取りをモノにできている子って、その子もですが親のサポート力も凄いんだろうなぁと思います。
すごい子✕すごい親だからこそ手にすることができる先取りの効果。
うちは無理だ〜💦
こういうのが好きでよくやってました↓
こんなのとか↓
これは、お兄ちゃんたちとよーいどんで競ってました↓
私の時は上のデザインでしたが、こちらに変わったんでしょうか?↓
これは名前にギョッとしてしまいますが(笑)、中身はおもしろ問題がたくさん↓
名前がこっ恥ずかしいですよね💦↓
これは色んな問題がてんこ盛りです。頭が良くなるかはわかりませんが、楽しくやってました↓