大阪の南森町にある天満宮。
通称、天満さん。
こちらで1年間に約10日の決められた日にのみ「登竜門」という門を通って橋を渡ることができる神事があります。
以前、三男と天満さんの近くに寄せを見に行ったその帰りに天満さんでお参りした時にこの橋を見かけたんです。
ここを通り抜けると、立身出世ができると言われているそうです。
普段は閉鎖されている扉が、特別開門され通れる日がある!
しかも、そこを通ったら願いが叶うかも!!
そういうのが大好きな三男(笑)
お正月に天満さんで三男は学業祈願のお守りを、長男は合格祈願のお守りを買い、通り抜け神事の参拝券をゲットしました。
次男はと言うと…、なぜか学業とは全く関係なく金運のお守りを選んでいました。
次男らしい。
2024年の通り抜け参拝日程は?
今年は7日間。
時間は1時間です。
早くから並ばれる方もいらっしゃいますが、神社の方曰く、開始時間になれば人が流れ出すので時間通りに行けば長いこと待たずに通り抜け出きるようです。
我が家は開始時間ぴったりに行きました。
すでに長蛇の列になっていましたが、開始時間と共に動き出したので、通り抜けは到着から30分ほどで終わりました。
実際、中には何があるの?
それは通った人にしかわからないのです。
通り抜けのできる参拝券を持っている人だけ(1枚につき1人)
子どもだからといって大人が付き添うことはできません。
我が家も子どもだけで門をくぐりに行きましたので、私は出口(西登竜門)で待ってました。
《以下、子どもから情報》
- 参拝券と引き換えに白い紙(紙垂)をいただきお払いを受けながら本殿の中に入る。
- 紙垂をかけるところ(神棚?榊?)があり、そこにかけてお祈りをする。
- 出口で梅昆布茶をいただく。
いただいた梅昆布茶
ありがたいご利益のあるものなので、願いながら飲みました。
昆布には「祈」という文字が施されていました。
子どもには苦手な味ですが、頑張って飲んでました。
神様の魔法。
通り抜け参拝するには?
今年はあと2回ありますが、来年以降ならばお正月前後に参拝券のついたお札セットを買えばOKです。
(我が家は学業守りと合格祈願を買いました)
渡される参拝券にその年度の通り抜けができる日時が書かれていますので、都合に合わせてその日に伺うだけ。
予約などはいりません。
願う本人の代わりに代理の方が通り抜けすることも可能です。
我が家の場合、長男を人混みに連れ出したくなかったため二男が代理で通り抜けしました。
「バッチリ、長男くんを合格させてくださいってお願いしてきたよ」
と次男が言うと
「俺も!長男くんのことお願いしてきた」
と三男。
自分の学業について願ってきたかと思っていたのでびっくりでした。