小4の二男。
鼻水と咳の症状があり、市販薬を飲んでもすっきりしなかったので病院を受診したんです。
何かの時はお世話になっている近所のクリニック。
診察券を受付に出す。
普段ならそこで
「今日はどうされましたか?」
と聞いてきたり、
「お熱を測ってください」
って声をかけてきたりするのに、誰からも何もなし。
診察券入れにカードが入ったまま、受け取ってもらえず。
そのまま放置状態。
なので、中々、診察にならない。
病院には電話が次々にかかってきて、職員さんはそちらの対応に追われていました。
そう。
コロナワクチンの集団接種の予約が取れなかった人達が、電話をかけてこられて問い合わせしてるんですね。
でも、ここの病院にワクチンが入手する予定はあるけど、いつになるかは未定とのこと。
病院に直接来られてワクチンを求める人も。
事情を説明しても、それでもどうにかして欲しいと。
その人達への説明のため、看護師さんたちは診察しにきた患者の対応ができなくなってたんです。
そのうち、先生が出てきて二男の話を聞いてくださり、風邪症状があるので隔離部屋へ移動することに。
パーテーション越しに問診があり、ゴーグル装備の先生の診察を受けました。
その後も先生は
「誰か手の空いてる人はいないのー?!」
と看護師さんを呼ぶけど、みんな電話や窓口対応に手を取られてました。
コロナ禍の病院の殺伐さを目の当たりにし帰ってきました。
帰り際、受付窓口で、怒っている方がいらっしゃいました。
理由は「何度電話をかけても通じない!!」とのこと。
ひっきりなしにワクチンの問い合わせ電話がなっていることで、回線が繋がらない。
必要な人に医療が提供されるように、コンサートのチケット争奪戦のような状況にならないように政府には対応して欲しいです。
早い者勝ちシステムは、こうなるってわかってたと思うんだけどな。