検査結果 治療方針決定 | 網膜芽細胞腫 ー闘病記ー

網膜芽細胞腫 ー闘病記ー

現在10ヶ月半ばの息子の闘病記を
記録としてここに残します。

治療継続中です。

眼科の先生、小児科の先生、ナース
と共に説明スタート。
ちょっと話が長いので箇条書きに…
・予想通り両眼性
・判定は右D2、左B1
・右は真ん中に大きくあり
   左細かく散乱している。
・心配されていた視神経乳頭にはかぶっていないので転移は今のところない。
・状態的にみて、とりあえず両目温存の方向で化学療法をして行く。
・治療は今日の午後から始める
・とりあえず2クール終わって検査した時点で残りクールを決める

ざっとこんな風な結果でした。
ぶっちゃけ私たちは
摘出の覚悟をしていたので
温存という言葉に
少し救われました。

そして化学療法始まる前に
小児科の先生から薬の説明と提案。
薬の副作用で二次ガン(白血病)を引き起こす可能性があると聞き
胸がドクンとなる。
そして、赤ちゃんは血管が細く
見えにくいため、胸にカテーテルをいれてはどうか?と提案。
入れる事によってリスクはあるが
採血などもでき、なにより
3種類のうちの一つの薬が皮膚下にもれるとダメだからという理由をあげられ
私たちは
無事に治療を行うため
カテーテルを入れる事にしました。

2クール目の始めに合わせて手術の予約をし、説明終了。

さてついに
1クール目スタート。
まずは点滴から注射一本。
次に2時間の薬を2種類、
計3種類の薬が
息子に入っていきます。
さすがに疲れてしまったのか
薬が入ってる間は息子はぐっすり。
次の日、2時間の薬を一本いれて、1クール目終了!
意外にも食欲も落ちることなく
吐くこともなく
無事に次の日退院できました。
先生も
強いねーと感心してました(笑)

あーなんて長い一週間だったんだと
家に帰り頭を整理!
結構記憶薄れてて
メモってた自分偉い!と
自画自賛(笑)
かくして、息子の戦いは
はじまったのです!