華やかで自由奔放。
日本人離れした容姿からは
一見かけ離れているように
みえても
洋裁が得意で料理上手。
私の幼少時代はいつもミシンの
音がしてたっけ。
母を言葉に綴ると
何て出来た親だろうと思う。
煮炊きした美味しいものを
食べ続けてこられた記憶は
愛された記憶として私の心に深く刻まれた。
現代の独身男女の多くは
1週間に一度も煮炊きしたものを
食べていないという。
世の中のあふれでた情報に敏感な彼等は
食べることをカロリーで換算し
足りないものを補うという。
自分の身体、細胞が食べるものから
成り変わるイメージをもたないで
暮らす彼等は
食べることを数字に変換した机上の空論
のような想像で安心を手にいれるのだろう。
時間と暇がないという。
日々の優先順位は
意味もなく疲弊した頭を働かさずスマホに没頭
する時間になりかわる。
様々な多くの事件を見るたびに
この人はどのような食べ方を
してきただろう?と考える。
美味しいものを日々手をかけて
つくる当たり前を目の当たりにしてきた
だろうか?と考える。
成長した世の中は
当たり前。さえも自由な選択肢として
忘れられていくのだろう。
食べること。生きること。
人は 食べるもので つくられる。
育児や家事や食事を
大変だ面倒だといい
むかしは日常だった当たり前を称賛する。
本当はそのなかにある
喜びと幸せに心奪われるべきなのに。
何が幸せか
わからなくなる世界だね。


