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当サロンには、AC(アダルトチルドレン)の方が多く来られます。私がACに詳しいので自然とそうなってきています。
ACについて、「大人になりきれていない子供っぽい人」といった印象を持っていらっしゃる方が多いのですが、そうではなく、機能不全家庭で育ち、その中で生き延びる為に身に着けた必死の生き方が、一般社会の中で生きる上で支障となり、行き辛くなってしまっている・・・。そんな感じです。本日は、その中でも「責任を取ってしまう」タイプのお話しを書きたいと思います。
<責任を取ってしまうACのパターン>
子供時代からいろいろな形で家族を支えてきているACの中には、過剰に責任感が強い方も沢山おられます。自分の仕事の領域を超えて仕事をふられているのに断れずに引き受けてしまったり、別れた方がいい恋愛関係や夫婦関係でも別れる事に罪悪感を抱いてしまう・・・等、自分が大変になったり不幸になる様な状態でも引き受けてしまったり、別れずにいてしまったりしています。
断ったり、別れたりする事に罪悪感を持たなくてもいいのです。多くの場合、それは相手の問題でもあるのですよ。
貴方が仕事の領域を超えてまでも振られた仕事を断らないと知っていて(普通の人は断るので)振ってきている。恋愛や夫婦関係も、貴方が頼りになるから、何でも許して責任を引き受けてくれるから、相手の方は貴方と離れたくない場合が多いと感じています。
自分の周りで何か困った事、不幸な事があると、
「私が僕が悪いから、こうなっている」
と感じてしまい、その責任を取ろうとする傾向がACの方にはあるのです。生まれた時から機能不全な家庭の中で育った場合、多くの子供は「自分が悪い」と感じてしまうのです。
しかし、事態が悪くなっているのは、基本的には貴方のせいではありません。
私が皆さんによく言う言葉に「 ○○家(クライアント様の苗字)のスタンダードは社会のスタンダードではありませんよ 」という言葉があります。つまり、貴方のおうちの基準は社会の基準とは違うから、もっと楽に生きていいのですよ。社会はもっと優しいですよ。という意味で言っています。
基本的に頑張り屋さんなので物凄く出来る方なのに、自分だけが「僕は私はまだまだだ。」と思っているので永遠に頑張ってしまいます。だからさらに、いろいろな事が出来てしまい、周りは沢山仕事を振ったり、管理職に就けたり、配偶者や恋人からも依存されて、さらに苦しくなってしまっていても、その状態が子供の頃からずっと続いているから、まだまだ頑張ってしまって、体調を崩したり本当に精神的に苦しくなって病んでしまっても、「やっぱり私が僕が悪いから・・・」とネガティブループに陥って出口が見つからない・・・。こんな風になる前に気付いて欲しいと心から願っております。
ACの感じ方、捉え方には一定のパターンがあるので、少しずつシリーズ化していこうと思います。
当サロンでは、初回にACかどうかのチェックが出来る様になっています。お気軽にお問い合わせください。
対面でのご予約は24時間、HPのネット予約で承っております。その他、電話カウンセリング、Skypeでのヒプノセラピーや瞑想講座の受講が可能ですが、対面以外の場合はinfo@decoyoga.comまでお問い合わせ下さい。
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