今日は風が爽やかで過ごしやすかったですね
さてさて、先日、愛媛に帰省中、えのき工場の見学に行ってきました
えのきとか、きのこ類って信州あたりのイメージが強いと思いますが、愛媛にも「えのき工場」があるんですよ
今回伺ったのは、「もぎたてえのき」の(有)ヤマカツ産業様
「えのきが収穫できるまで」の様子を見せていただいたので、写真でご紹介しますね
まずは、こちらの機械でおがくずや米ぬかなどをブレンドしたものをボトルに入れていきます。
6時間ほど殺菌した後、えのきの種苗を入れていきます。
ここまでの作業は、山本社長自ら、朝5時前に来て毎朝行っているのだとか
それから、室温15℃の部屋に移されます。
山本社長は軽々運んでいますが、実はこの一籠で約10kgもあるんです
それを、毎日840籠持ち上げるだけでも重労働です
(イケメン社長のお写真を載せたかったのですが、残念ながらシルエットのみです)
ボトルの中のおがくずの色がだんだん変わっていきます
30日くらいで芽が出てきます
だんだん「えのき」らしくなってきました
お部屋を移動しながら、どんどん成長し・・・。
だいたい55日くらいで収穫できるそうです
室温3℃の部屋での作業は大変((>д<))
収穫されたえのきはパック詰めされ、箱に入れられて配送されます
毎日1万3千本くらいのえのきが出荷されるそうですよ
私も「もぎとり体験」させていただきました
ポキッと気持ちよくもぎ取れます
「もぎたてえのき」をいただいたので、早速調理
シンプルにバターで炒めて、お醤油をたらりとかけるだけで、めっちゃ美味です
新鮮なえのきはシャキシャシで食物繊維がたっぷりを実感できます(^_^)v
きのこ類には、ビタミンB1、B2、D、食物繊維など豊富な栄養素が含まれ、生活習慣病の予防にも効果が期待できるそうですよ
特にえのきは、『えのき氷』など、ダイエット効果がTVなどでも紹介されていますね
今の時期は、要冷蔵で配送しているとのことなので、もう少し涼しくなったら、箱で送っていただくことにしました
届いたら、いろいろレシピを考えてまたご紹介しますね
今回作業を見せていただいて、「お嬢さんが小さい頃、えのきのことを『パパのいのち』と言っていた」という理由がよく分かりました
本当にえのきは『パパの命』ですね
今まで以上に、大切に、えのきをいただきたいと思います
お忙しいところ、工場を見学させていただき、お話を聞かせていただいて、本当にありがとうございました