愛媛といえば・・・やっぱり『道後温泉』
学生時代から、何度となく来ている道後温泉ですが、今回初めて三階の個室に
いろいろなコースがあるのですが、「霊の湯の入浴と三階個室での休憩(お茶と坊ちゃん団子付き)に又新殿の観覧がセットになったコース(大人1,500円)にしました
三階個室は人気があってこの日も満室でしたが、名前を言ってから周りのお店をみたりして、ちょっと時間をつぶして戻りました。
利用時間が80分なので、20~30分ほど待てば入れるみたいです
もし行かれたら、ちょっと待っても三階個室がお勧めですよ
受付をすませたら、急な階段を登って三階へ
三階の長い廊下に個室が並んでいます
一番奥には、夏目漱石ゆかりの「坊ちゃんの間」
小説「坊ちゃん」の中に登場する住田の温泉というのは道後温泉のことで、よく通っていたそうですよ
お部屋に入ったら、用意されている浴衣に着替えて温泉へ
まずは「霊の湯(たまのゆ)」
こじんまりとした、シンプルでプライベートな感じの浴室です
それから「神の湯(かみのゆ)」へ
「神の湯」だけだと400円で入浴できるので、銭湯感覚で利用する地元の常連のお客様も多いよう
湯船の中央にある湯釜から出ているお湯が肩こりに効くよと教えていただき、しっかりかけてきました
湯上りには、輪島塗りの天目台のお茶と坊ちゃん団子で一服
個室からの景色を眺めながら、のんびりくつろげます
ちょうどお昼時だったので、三層楼の本館屋上にある振鷺閣から迫力のある太鼓の音が響いてきました
朝6時に6回、正午に12回、夕方6時に6回鳴らされる『刻太鼓(ときだいこ)』は、「日本の音風景百選」にも選定されているそうです
最後に皇室専用の浴室『又新殿(ゆうしんでん)』も観覧してきました
今は使われていないそうですが、金箔の壁のお部屋や石のお風呂は一見の価値アリ(撮影は禁止)
時間があったら、坊ちゃん列車で市内観光もお薦めです
道後温泉の周りには、道後の地ビールのお店もあるので、お風呂上がりに美味しいビールとじゃこ天など地元のおつまみも楽しめますよ
道後温泉駅前からは松山空港行きのリムジンバスも出ているので、ほろ酔い気分のまま、空路東京へ
短い滞在でしたが、昔ながらの佇まいを残す、日本最古の温泉で癒されました~
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