赤いタレのバンバンジー ~きゅうりと新玉ねぎたっぷりで~ で、お弁当♪ | decoの小さな台所。~体にやさしい妄想料理レシピ、薬膳メモ付き~

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「ぎゃーーーーーっっっ!」   (サスペンスドラマみたいな)




っていう、

えげつない叫び声とともに、




床にどーーーーんっ!





・・・・・完成間近のお弁当が、テーブルから落下・・・・・・。  ひぃーーー。 (T_T)

     あとは、プチトマトを入れるだけやったのにぃ・・・・。 (マジで涙ポロリんちょ)




こんなに散らばる?!ってくらい、キッチンのあっちこっちに飛んでったおかずたちを、

切なさいっぱいに、拾い集めて、床をふき・・・。



入りきらなくて残ってたおかずで、仕切り直し・・・・してみたけど、

ちょっと足りないし、気力もないしで、いつも以上に、雑な仕上がりにーー。  (-"-;A





赤バンバンジー弁当1






「赤いタレのバンバンジー」がメインの、お弁当。




情熱たっぷり(?)で作ったのに、

あっという間に、打ち砕かれし、悲しき弁当です~。 ^^;








赤バンバンジー弁当6





で、「赤いタレ」って、なんなのさー? って?  



ふふふ。



バンバンジーのタレをね、赤色にしてみたの。

そう、「情熱の赤」。  (速攻で打ち砕かれたけど)

運動会前だからね、なんとなく、そんな気分に~。  (単純な理由。笑)






梅干しの色?って感じだけど、梅干しは、入ってないの。

じゃあ、豆板醤の色? ううん、豆板醤も、入ってないの。



我が家の定番、黒糖+黒酢がベースの「黒いタレ」に、

パプリカパウダーを加えて、赤色に染めてみたっちゅーワケなんですの。 ^^





なので、

酸っぱいわけでもなく、辛いわけでもない。

いつもの、コクうまなタレに、

パプリカの赤い色と風味がちょいと加わったタレ。

んでもって、美肌効果とアンチエイジング効果が、増強された、うれしいタレなんです。 ^m^







赤バンバンジー弁当3



バンバンジーには欠かせない、きゅうりの千切りもたっぷりと。

あと、今の時期、毎日食べてるんちゃう?ってくらい大好きな、

新玉ねぎのスライスも、たっぷり添えて。 ^^



しゃきしゃき甘い新玉ねぎは、

バンバンジーに、ぴったりなんですよー♪






赤バンバンジー弁当2




副菜その①、

しし唐と椎茸の焼いて漬けるだけ 」。




これからの季節、

さっぱりおいしい、一品です。 ^^



ここでも、何度か登場してますが、

今回は、

砂糖→黒糖に、酢→黒酢に置き換えた、アンチエイジングバージョン♪

(少しずつの積み重ねが大事よっ。笑)





赤バンバンジー弁当4




副菜その②、

「ピーマンと人参のきんぴら」



私の実家の母の味。 ^^

いまでは、うちの家族の定番の味にも、なってまーす。



白ごまのみならず、黒ごまも加えて、

しっかり、黒髪&美肌&アンチエイジング。 (どこまでも~。笑)






赤バンバンジー弁当5





と、いうわけで、

本日は、

美肌&アンチエイジングを、情熱的に追いかけた、お弁当の巻き、でした~。

                                (砕けたけどね。。。)






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***



[薬膳メモ]



*鶏肉・・・脾と胃を温め、その働きを高めてくれる。

       成長・発育を助ける→成長期のこどもに。(生殖能力を高める働きも)  

      皮にはコラーゲンも。→美肌、老化防止。


*きゅうり・・・たっぷりの水分とカリウムを含む食材。
        体の余分な熱を取り、潤いを与え、喉の渇きを癒す。→夏バテのときに。
        利尿作用が高く、余分な水分を排出する。→むくみや、尿の出が悪いときなどに。

*玉ねぎ・・・気・血の巡りをよくし、体を温めてくれる。 →美肌に。

         粘りのある痰や咳の緩和に。  

        胃腸の調子を整え、消化を促進し、胃の不快感の改善に。


*味噌・・・脾、胃をあたためて機能を高めてくれる。

       昇った気を降ろす作用があり、発熱やのぼせ、イライラを解消する作用がある。

*酢・・・温性で、体を温め、血をきれいにして、めぐりをよくする。→美肌に。

      むくみや未消化物を解消し、血や痰によるしこりや結石などをやわらげる。  

     →体内にたまった老廃物を排出する。

      体力回復にも。  
 

*黒砂糖・・・体を温め、血をきれいしに、めぐりをよくする。→冷えの改善、美肌に。

         脾・胃を温め、調子を整える。→食欲不振・疲労・下痢などを改善。  

        冷えからくる風邪のときや、風邪の予防にも。

         冷えからくる女性の月経トラブルや、産後の回復にも効果的。

*ごま油・・・腸を潤すので、便秘を解消してくれる。お肌にも潤いを与える。→美肌に。

         胃に食べ物がたまってることによる腹痛や、熱をもった腫れ物・できものを改善。

*白ごま・・・潤いを補うので、皮膚に潤いを与え、便秘の解消にも。


*パプリカパウダー・・・(辛みはなく、甘酸っぱさ独特の香りと苦みが特徴のスパイス)
         血の巡りをよくしてくれるので、美肌に効果的。
         胃腸の調子をととのえ、食欲増進にも。
         抗酸化作用に優れ、アンチエイジングにも効果的とされる。





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『赤いタレのバンバンジー』


[材料]*たっぷり4人分*

・鶏むね肉 2枚(※肉1枚につき、塩麹大さじ1、もしくは、塩小さじ1・砂糖小さじ1をすりこむ

          →30分以上、できれば一晩漬け込むと、しっとりやわらかく仕上がります。)

・太白ごま油(なければサラダ油で) 大さじ1

・酒 100cc

・きゅうり 1~2本(お好みの量で)
・新玉ねぎ(新玉ねぎの季節じゃないときは、きゅうりを増量してね) 1/2~1個(お好みの量で)

<赤だれ>
★白すりごま 大さじ1
★白練りごま 大さじ1
★ごま油 大さじ1
★醤油 大さじ1
★黒酢 大さじ1
★黒砂糖 大さじ1
★味噌 大さじ1/2
★豆板醤 少々(お好みで)
★すりおろしにんにく すこーし
★パプリカパウダー 小さじ1/2


〔作り方〕

 

①<蒸し鶏を作る>(※たっぷりできるので余ったら冷凍しましょう~)

 

フライパンに太白ごま油を熱し、鶏胸肉を強火で焼いて両面にしっかり焼き色をつける。

火を弱めて酒を加え、アルコールを飛ばしたら、アルミ箔で肉を覆い、さらにフタをして、中火で4分→肉をひっくり返してさらに4分、蒸し焼きにする。

→火を止めて、そのままの状態で、15~20分蒸らす。

 

②★の材料を混ぜ合わせて、<タレ>を作る。

  

③新玉ねぎを薄くスライスし、きゅうりを千切りにする。

→器に、玉ねぎ&きゅうりを敷き、①の蒸し鶏をスライスor千切りにしてのせ、赤だれをかける。





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