今年の受験生の皆さん、受験生のお父さんお母さん
受験シーズンFight応援してます！
2022年組もいよいよ受験生として自覚を持ちはじめる頃でしょうか。塾だと新6年生向けの入塾テストやクラス入れ替えのころ合いになるんじゃないでしょうか。
今日は、娘の通っている塾の同じ教室で1番頑張ってる男の子（以下A君）の話をしますね。
こちらは首都圏エリアではないため、小学校のクラスでも2-3名ほどが中学受験を考えているようなまだまだ中学受験少数派の地方エリアになります。
そんな中で、A君はお隣の県から塾通いされています。
お隣の県はそもそも中学受験校が存在しません。首都圏の方は驚かれるかもしれませんが、まだまだそういうエリアもございます。中学受験することさえあまり聞かないというのが実情のため、受験を考えている子たちは越県して塾に通ってきます。
娘の通う塾のクラスは志望校がみな同じ〇〇中クラス。志望中学の募集要項は通学1時間以内のところに住んでいることが記載されているため、A君が合格したら引っ越しが前提になります。
首都圏ではわりとある話なのかもしれませんが、地方では「かなり」気合が入っていないとできない。そうしたご家庭だと思います。
前回のお話で娘が「塾の先生にエコひいきされている男の子がいる」と感じていたその男の子です。
前回参照
その子も〇〇クラス開講の小学5年生の春から通っているのですが、毎回一人で電車に乗って通ってきます。自動車移動が多い地方のため、うちの娘はまだまだ一人で電車や地下鉄に乗るのなんて怖がっている
くらいです。（一応、小学生でも通学で電車や地下鉄使ってるエリアですが
）
娘はA君のことを「天才肌」だと感じているようです。
いつも娘の教室1位で教室も含めたオープン模試や復習テストでも一桁に入る頑張り屋さん。
地方でもポテンシャルの高い地頭が良い子が一定数いるのですが、まさにそういったタイプの子なんでしょうね。
娘が塾でその子がエコひいきをされているという不満を持っているようなので、少し話をすることに。
・どんなに賢くても努力してないとその順位はとれないよ
・塾の先生も授業の進行上、安定した実力の子に質問して進めていくのが楽なだけなんだよ
・よく質問に行くから授業でも当てられやすいんだよ
・越境して通ってきているくらいだから授業を受ける気持ちも他の子より強いんだよ
などなど、娘にエコひいきとひがんでる場合じゃなく、A君くらいの気持ちになって頑張って追いつけばいいし、同じ学校を目指すのなら仲良くして意識を高めあってくれればいいんじゃないか。男子と女子で募集定員数が分かれているので、そもそも異性はライバルでもない。最高の仲間になりあえるじゃないかと。
でも、娘は即行で
娘「わたし無理、友達としても無理。苦手なタイプ」
うはぁ。。。
はっきりしてるな。。。
自分がA君なら傷つくよ。
そもそもA君が何を娘にしたというのだ。。。
いつか、父さん先生にも「洗濯もの分けて」とか「街中で一緒に並んで歩かないで」とか素敵なドS発言でいたぶってくれるのかな。。。
えっ！？（父さん、きもっ）
っと、妄想してる場合では。。。
でも、1か月ほど頑張って勉強の手ごたえをつかみかけた今では娘の勉強意欲を掻き立ててくれる貴重な存在になりつつあるようです。やっとA君が実際はどれくらい頑張っているのか少しはわかり始めた様子。
寝る前の勉強会でもことあるごとに
娘「A君に勝てる？A君なら解けるよね？A君なら知ってるよね？」
相当意識してます。
人と比較しても・・・というのもありますが、A君に勝ちたいという娘の負けず嫌いを刺激してくれています。父さん先生としては、A君に感謝！A君もこのまま頑張って一緒に合格してほしいと思いながら娘との勉強会をすすめている次第でございます。
A君、一緒に合格しよう！
今頑張っているみんな合格しような！
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