昨日の記事で1か月ほどで娘が一気に成績を上げていったことにふれましたので、少しずつ書いてみますね。

 

前回の娘の話からはこんなことが聞けました。

 

・学校や塾の宿題はちゃんとやってる

・わからないところは高校生のお兄ちゃんに聞いてる

・作文問題はわりと点数が良い

・算数の文章問題が苦手

・勉強全体が苦手意識はないが好きというわけでもなさそう

 

 

ここからもう一歩踏み込んでみました。

最初に何が問題かをつかんでおかないと、本人も納得できずにただやらされるだけに終わってしまうのが受験勉強です。

 

その子ごとに考えていることも違いますので、それに合わせて何が問題か、それをどう本人に理解させて自ら改善していきたいという気持ちにかえるかは、大人には当たり前のことですが、子供にとってなかなか意識していくことができず環境頼みだったりしますので、そこを意識づけていく必要があります。

 

そこで良い学校に入れればいいとか良い塾に入れればよいとか環境が整っているところにいれば自然とその流れに乗るだろうといった発想につながってしまうのですが、決して間違ってはいないものの、鵜呑みにするとその流れに乗れない子はどうすればいいのかといった場面で対応できなくなります。

 

結局、子供自身が自分の目的意識をもって「自立」させることにつきてしまうというと私は考えています。

 

そうした中で娘との話からさらに分かってきたことが

 

①何のために受験勉強をしているのかぼやけてきた

②現状の成績で実際に合格できるかどうかの認識がない

③自分に必要な勉強量を認識していない

④自分より優秀な子がいて面白くない

 

大体こんな感じでした。

 

一つずつ一緒に考えて娘に方向性を示してあげることにしました。

ここで「答え」を出すのではなく「方向性」を示すことが大事だと感じてます。鵜呑みの子供、受け身の子供ではこれからの社会、もちろん受験も戦っていけないだろうなと考えています。自分の持てる情報をいかに自分の思いにつなげるか、受験であれば合格、さらに細かくいうなら、設問の答え。ヒントやチャンスは無数に転がっているのにそれを見落とさないか、そのヒントやチャンスから自分なりの正解を見つけていける子になってもらいたいと思ってます。

 

 

ではひとつづず紐解いていきましょう。

娘が少しずつ目覚めていきます。

 

 

①何のために受験勉強をしているのかぼやけてきた

 

彼女には大きな夢があります。

「女子アナ」になりたい。

(笑わないでやってください!)

 

現実は相当大変ですよね。

実力も運も必要。

運よくなれても実力勝負の大変な業界だと思います。

マスコミもネット動画やオンデマンドに押されてどんどん様態を変えていきます。そんな業態で10年後20年後に女子アナという職種があるかどうかの保証もありません。

ただ、そこを目指せた子たちはその時々によって生き残り方を必ず見つけられるはずです。

 

親としてはどんなに大変なものでも望みをかなえるよう努力し近づいていってほしい、その中で多くの人生経験を得るはずでしょうから、夢は大きければ大きいほど良いと思ってます。

 

娘が夢の「女子アナ」を目指すなら全力で応援します。

 

そこで、今回の中学受験を始めるに至った経緯を彼女に思い出してもらいました。

 

簡単にまとめるとこんな感じでした。

 

(1)女子アナになりたい

 子供らしいシンプルな理由です。

 テレビに出たい!(目立つの好きな子です)アセアセ

 食レポとかバラエティとかしたい。

 芸能人とお話ししたい。

 ミーハーですがそんなもんでしょう。

    ↓

(2)どうしたらなれるの?

 女子アナは言語能力にたけた、知識豊富な職業

 視聴者に分かりやすく伝えていく高度な職業

 報道からバラエティまで人間力が必要な職業

    ↓

 仮に局アナの場合は

 一定レベル以上の大学卒業している

 学力知識だけでなく人気職のため容姿も含めた印象も大切

    ↓

 ・女子アナが卒業した大学をチェック

 ・ミスコン歴の多いタレント系女子アナも多いな…

  人に見られることに慣れてきた子たちなんでしょうね

 ・アナウンサー養成学校通っている人も多いな

    ↓

 まずは〇〇大学をめざそう!

    ↓

 そこの進学に有利な中学高校をめざそう!

    ↓

 中学受験しよう!

    ↓

 娘の個性を伸ばし勉強だけに追われな学校がいいよね

    ↓

 〇〇大学附属中学めざしてみよう!

 

というのを娘と話し合って決めた受験でした。

もう1年近く前になるので、娘も初心を少し忘れかけてきたのかな?

 

うちの娘の小学校ではクラスに3人程度しか中学受験を考えていません。みんなは楽しく遊んでるのになんで私こんなことしてるんだろうなんて当然思いますよね。でも夢をかなえると誓った気持ちは子供なりに本気だったはずです。

 

娘と今一度その時のことを確認しました。

ちょうどテレビでは憧れのアナウンサーが情報番組に出ていました。

 

父さん先生「やっぱりなりたいよね」

娘「うん!!」ラブラブラブ

 

 

娘の気力充填率30%→50%(まだまだこれから)

 

 

次回は

②現状の成績で実際に合格できるかどうかの認識がない

 

のお話をしようと思います。

 

 

 

 

 

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