私は子供の頃、一人遊びが大好きだった

 

「お友達と一緒に公園で元気に遊ぶ」

 

そんな理想的なこうあるべきな子供にはなれなかった

なろうとも思わなかったしなりたくもなかった

 

私は一人でテーブルの下にいるのが好きだった

好きな人形を抱えて、テーブルの下にもぐり、あれこれ想像する

母や祖母が忙しそうに歩きまわる足が見える

私には気づかない

気づかないから小言も言われない

あそこは聖地だった

そんな思い出