ブローチはけっこう過酷な環境におかれることが多いので、丈夫であることが必須条件だと思います。

↑ブローチピンの裏側。つるつるしてます。

↑やすりで面を荒らして。。。

↑接着!
こうすると、ざらざらの面に接着剤が食いついて、よりしっかり接着されるんです。
ちょっとの工夫だけど、かなり強度が変わってきます。
さらに、接着する両面をアセトン(マニキュアの除光液とか)でふき取っておくと
接着面の汚れ・油分もキレイになってさらに強力にくっついてくれます。
・接地面積を増やす
・水分・油分・汚れを取り除く
この2つがポイントです。(2012/11/23追記しました)
ブローチ以外にもいろんなとこで応用出来るので、ぜひ試してみてくださいねー。
↓は接着剤語りみたいになっちゃったので、興味のある方はどうぞっ
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金具接着で使う接着剤は弾性の接着剤がオススメです。
セメダインスーパーXとかウルトラ多用途SUとか。
ブローチの金具がとれちゃう原因は、ほとんどが「何かに引っ掛けて剥がす」だと思うのですが
その力に比較的強いのが弾性接着剤なんですね。
名前のとおり乾いてもゴムみたいにやわらかく、衝撃を吸収してくれます。
瞬間接着剤は乾くと接着剤自体がかたくなるので、引き剥がす力や衝撃に少し弱いです。
エポキシ系接着剤(ABボンド)も同じ。
木工用、布用ボンドとかは接着剤が浸透しない素材には不向き。ゴム系は色と臭いが。。。
素材を選ばす、だいたい安心して任せられるのが弾性接着剤っていう私の印象です。
もちろん他の接着剤もそれぞれいいとこがありますよ!
とにかく堅く丈夫に仕上げたいならエポキシ系、木や布なら木工用ボンドが向いてます。
いやー、接着剤は奥が深いですね。だいすき!
ここまで書いておいてなんですが、
ほとんどが自分の経験と考察なので、間違ってるところもあるかもしれません。その点はご容赦くださいね。
困ったときに目安程度にして頂ければなーとおもいます( ´ ▽ ` )
ここまで読んでくださってありがとうございました!