米国の有力な株価指数算出会社MSCIが、同国をグローバル投資の基準となる「エマージング(新興国)市場」から除外し、「スタンドアローン(独立)市場」へ再分類(事実上の格下げ)する協議を開始したと発表したため。

 この発表により、世界中の機関投資家やインデックスファンド(指数連動型投資信託)がインドネシア株を強制的に売却せざるを得なくなるという懸念(資金流出リスク)が一気に強まり、パニック売りを引き起こした。同国市場の代表的な株価指数であるジャカルタ総合指数(JCI)は一時11%以上急落し、取引が一時停止される事態に陥っている。