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「40代の危機」を乗り越えるために

40代は、ビジネスでもプライベートでも決断することがたくさんありますね。後悔しない人生を過ごすためにどうすればいいのか?とお伝えいたします。



なかなか決断できない・・・という時がありますよね。


あれこれと選択肢が多くて、迷ってしまう。
情報収集をするのだけれど、どれもよさそうで困ってしまう。


そんな時は、決断できない理由があるのです。
あなたの「価値観」が不明確だからです。


今は何を優先すべきなのか、何を一番大切だと考えているのか。
このことを明確にするだけで、決断がすっきりとできるようになります。


決断力の基盤には「価値観」があります。
価値観を明確にすることで、決断できるようになることもあるのです。



5月17日に「大阪都構想」についての大阪市民による住民投票が行われました。
結果はご存じのとおり、1万票差での否決でした。

 このプロセスと結果を、私もたいへん興味を持って見ておりました。
明治以来の大改革を、大阪市民がどのように決断するのか。
賛成派 反対派双方の主張と戦術はどのようなものなのか。
重要な決断の促し方、投票行動への結び付け方の壮大な「実地試験」でもありました。


 結論から申し上げますと、有権者の「不安心理」に付け込んだ、反対派の戦術が
功を奏したと言えるでしょう。


 人間、先行きがどうなるかわからない場合は 決断に対する不安心理が働きます。
居心地の良い現状を失うかもしれない。
失敗したらどうしよう。
今はまだ その時ではない。
決断を先送りにする、もしくは現状を維持したいという「本能」です。


 投票行動を年齢別にみると、20代から50代までは賛成が反対を上回っていま
した。ところが、60代以上では どの調査結果を見ても反対が多数でした。
そして区ごとの投票結果を見ても、経済力のある区では賛成が多数を占め、経済力が
劣る区では反対が多数を占めていました。

 若い人や経済力がある区では、二重行政のデメリット解消という大阪都構想賛成派
の主張を「失敗してもやってみよう」と考える人が多かったのに対し、高齢者や経済
力が劣る区では、現状でいいと考える人の方が多かったのです。


 反対派の戦術は、まさに高齢者や経済弱者の不安心理に付け込むものでした。
福祉が切り捨てられる「かもしれない」。
地下鉄の敬老乗車が無くなる「かもしれない」。
大阪市が無くなる。(心情に訴える)
住所表示が変わる。(個人や企業として手間とコストがかかる)
賛成派が「都構想の目的は、二重行政を解消して住民サービスを向上させるのが目的
です」と巻き返しを図った時には、時すでに遅し、でした。
不安感が不信感に変わっていたのです。


 都構想によるメリットを、効果金額として数字で示しても。
二重行政に陥る制度的欠陥、話し合いでは解決できないときの意思決定プロセスを
論理的に訴えても。
最後は、市民の不安心理に訴えたことが 投票行動を大きく左右したのです。


 大阪府知事と大阪市長のダブル選挙では、圧倒的な支持を得た「大阪維新の会」。
このときは、自分に痛みを感じていない賛成票が多数でした。
「私の得になりそうやから、やったらええやん」という、ふわっとした賛成です。
ところが、いざ実際の区割りや財源移譲などの具体案が示されると。
「損するかもしれない」「今のままでなんとかならないのか」という不安感を持つ
人が増えたのです。


 大きな決断をするとき、促すときには、相手の不安感を和らげること。
そして、痛みをできるだけ感じないような話し方や説得方法を試みること。
今回の投票行動からは、こんな教訓が浮かび上がります。

 私は「日本営業道連盟」という勉強会に参加しております。
こちらでは、ベテラン営業マンの方々から、活きた営業術を学ぶことができます。
(7月18日に、大阪で公開セミナーが開催されます)
「コレでわかる!売れる営業マンのやっていること」
http://www.reservestock.jp/event/show/68797


  営業成績が上がらない人は、営業プロセスに問題を抱えてることが多いです。
いくら懸命に努力をしても、やり方が間違っていたのでは成果は上がりません。

 それなのに、上司が「頑張れ!」「お客様をフォローしろ!」「人脈を作れ!」と
言っても 全くの無駄です。
「お前にやる氣が無いから売れないのだ!」となると、現代ではパワハラと言われ
そうです。


正しいやり方の上に、正しい努力をするから、営業成績も上がるのです。
これは、好成績を上げ続けている営業マンに共通する資質なのだとか。
各業種で多少の違いはあるでしょうけれど、私がお聞きした範囲では すべての
ベテラン営業マンが口を揃えて同じことをおっしゃいます。


 決断も、営業と同様に「プロセス」が大切です。
まず、自分自身はどのような状態になりたいのか。目標を定めることです。

 次に、情報収集です。過去の事例や関連する情報など。
当たり前のことですが、準備をすっぽかして あわてて決断しようとする人は意外と
多いのです。

 そして、決断するための「基準」を明確にしておくこと。
個人や組織の「価値観」とも関連しますが、何を持っていい・わるいを判断するのか、
です。


 決断のプロセスをきちんと踏まずに、いきなり決断するとどうなるか。
結果ばかりを追い求めるので、望む結果を得られない場合が多くなります。
売れない営業マンの事例と 全く同じことが起こるのです。

 「決断とは 腹をくくることである」という精神論や、単純なものではありません。
特に、ビジネスのように繰り返し同じような場面で決断するような場合には、経験を
積むことを待っていたのでは 成功にたどりつくまでのロスが大きくなります。


 成功を望むなら、「プロセス」を大切にすること。
営業も決断も、同じです。

5月12、13日に、香川県市町の課長補佐級職員150人を対象にマネジメント研修を実施しました。


内容は、決断力、面談力、部下育成力の3本立て。

150人を25グループに分けての運営は大変でしたが、高い満足度をいただきました。


グループワークの間もすべてのテーブルを巡り、話を聞いてアドバイスや議論の方向付けを行います。

研修を企画された部署の責任者様からも、たいへん素晴らしい運営でしたとご評価いただきました。


私の研修は、いま持っているものを「引き出す」ことに重点を置いています。
新しい知識を詰め込むよりも、その人それぞれの良さを引き出すこと。
そして、頭や手だけでなく、心を動かすことを心掛けています。


休憩時間には、こまめにお声掛けして。
緊張をときほぐし、心の距離を縮めます。

その結果、たくさんの方々の笑顔を見ることが出来ました。


私にとっても 充実感あふれる2日間でした。


http://www.reservestock.jp/page/event_calendar/4179

【分水嶺】
世の中には、あとから考えるとあれが運命の分かれ道だった!ということがある。


今年、もし読売が優勝できなかったら、このプレーが分水嶺になるだろう。


結果から読み解くのは、とても簡単。
だが、流れの中で変化を読み解き、流れを変えることは とても難しい。


それをやるのが、一流の監督であり、経営者なのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=fOAexg0IJP0