「経営の外部委託がどんどん進んでいますよ」――。社内からも自嘲気味の声が漏れる。
これは、日経新聞の記事です。
シャープは、昨夏から5社のコンサル会社と契約したそうです。
内部資料の提出を次々と求められる社員たちも、心穏やかでは無さそうです。
コンサル会社がどんな中期計画の「絵」を描こうとも。
採用を決断するのは、シャープの経営陣です。
コンサル会社から、知恵や知見を借りることができても。
決断力だけは借りることができません。
ですが、日経新聞の記事からはシャープ経営陣の意思決定プロセスが不明確であることが読み取れます。
これでは、どんな素晴らしい中期計画が策定されても、決断し実行することが難しいように思います。
製造、開発、営業、人事、経理などの業務プロセスを外部委託することはできますが。
経営の意思決定だけは、外部委託できません。
意思決定こそが、企業を企業たらしめている根源ですから。
サラリーマン経営者は、ここのところを混同しているケースを、時々見かけます。
