モヤモヤ。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。


せっかく、明後日から実家に帰省できるというのに、心の内がモヤモヤ。。。



父の闘病が始まってから、家族の絆を感じるようになった半面、家族を支えたいという自分の想いだけが空回りしていると思うことも多くて。


物理的に離れているから、コミュニケーションに限界があるのは理解してる。

けどね・・・



自分が無償の心で何でも対応出来たらいいのだけど、私にだって私の都合があるし、労りだとか、配慮の気持ちが欲しくなる。
モチベーションは勝手に沸いてくるものではないのだから。


「 私が頼り 」って言ってくれるのは嬉しいし、応えたいけど、求める必要な情報を全く提供してもらえなければ、動けるものも動けない。

求められてアドバイスをしているのに、返ってくるのは「でも」や「だって」の言い訳ばかり。
出来ることを考えるのではなく、出来ないことを正当化されたのでは、何のためにアドバイスしてるのか分からなくなる。

こちらは将来を見越して、リスク回避のためにあれこれ画策しているのに、「 結局、何とかなる 」とか言われたら、本末転倒じゃん。


家族なのに、悲しいな。

家族だから、悲しいのかな。