気力勝負。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。



退院2日目。


まだまだ父の体調は回復せず、今朝も納豆ゴハンを3口ほど運んだだけでしたが、

 「 バイクで鎌倉に言って来るビックリマーク

と、本当に鎌倉まで行ってしまいましたあせ



しかし食欲が無いのは相変わらずで、バナナを1本携帯していたものの 結局それすら食べずに帰宅得意げ

母に「 少しだけでも食べないと・・・ 」と言われ、バナナだけはなんとか食べたものの、リビングに横になること小一時間。


そして夕方、今度は私の運転練習に付き合ってくれました車



夕食は冷奴を一人前と、煮物のジャガイモを丸ごとひとつ、ビール少々と日本酒一杯。

これでも昨日よりは2倍の量を食べれていますパー


体調もまだまだの状況だけど、気力だけでなんとか頑張ってくれている父顔(和む)

禁酒で病気が治るのならお酒なんて飲ませたくないけど、余命いくばくもない進行癌の父にはお酒は一番のご褒美なのデス。



それにしても、食道のつかえはますます進行中ううっ・・・

コーヒーが胃に落ちるのに、今朝は3秒ほど掛かると言っていました。。。

すでに唾もうまく飲み込めなくなっている状況。


私としてはQOLを維持するべく早めにステントを挿入してもらいたいのだけど、父は

 「 ギリギリまで頑張る。 」

と。



医師の我が夫いわく、

「 ステントを入れて広げなくちゃいけないのだから、完全に食道が塞がってからだと処置をする先生も大変だよダッシュ

とのことなので、そこはバランスを考えなくちゃですね。。。