家族たびの記録。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。




9月末に両親と3人で行った、九州&広島旅行ダイジェスト。




神奈川の実家から新幹線と在来特急を乗り継ぎ、約7時間あまり。

まずは私の転勤先である別府へ。

新居近くのタワーから見下ろす街の風景が私の実家近くの湘南~熱海の風景に似ていて、父も気に入ってくれた様子音譜


しかも、別府は父と母が40年前に新婚旅行で訪れた場所ドキドキ

その場所に今度は親子三人で来れたことが感慨深かったなぁ。


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お次は、父の運転するレンタカーで由布院へGO車


青い空に由布岳の緑が生えて、本当に気持ち良かった虹


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由布院の金鱗湖にて。


実はこのとき父はかなりお疲れ状態でグッタリしていたのですが、写真だけは満面の笑顔(´∀`o)

(日差しの強い中での由布院散策で、ゆっくりながらも1時間以上歩いた後でした汗


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そして、翌日訪れた黒川温泉で、私のダンナさんの両親(@九州在住)と再会ひらめき電球


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義両親も父の体を心配してお見舞いを打診してくれていたので、今回の旅行で会うことが出来て、お互いの両親ともに良い時間をすごすことが出来ましたクローバー


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黒川温泉で宿泊した宿では緑に囲まれた広い貸切の家族風呂に入ることが出来て、温泉好きの父ははしゃぎまくり(笑)

元来お調子者のところがあるので、平泳ぎまでしていましたG

(で、案の定そのままバテテしまいましたが・・・)

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写真を見返せば、末期がん患者などとは全く思えないほど元気そうな父。


写真に映らないところでやはり体力の急速な衰えや、病の進行を感じざるを得ない場面が多々あったけど、とにかく無事に旅行に行くことができて、家族の笑顔の写真を残すことが出来たことにただただ感謝です好



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人生を楽しめるのは、健康あってこそ合格


出来ることなら、もう1度・・・とは言わず、2度でも3度でも家族旅行に行きたいな。


そう強く思うのは、私以上に母も、そして何より父の願いです星