副作用。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。


抗がん剤投与(イリノテカン単剤)から2日目の今日。


2日のお昼過ぎに投与を開始し、副作用が今朝方早くから出てきたと言う父。

父の副作用は毎度、投与数日が経過してから出てくるのは変わらないけど、今回はちょっと早い感じ。


しかも今までにない強い倦怠感と吐き気を訴え、午前中に母がお見舞いに行った際には胃痛で海老のように身を固めている状態だったそうです。

それで午前中に胃痛を抑える薬の点滴をしてもらったものの、薬が切れるとやはり痛みが出てくるそう。


話を聞いて、父の姿を想像するだけで切ない。。




その最中、私はと言うと、午前中に自動車のペーパードライバー講習へと行ってきました。


なにせ私の転勤先である別府は、車なしでは生活に支障のある地域。

大学時代に運転免許を取得して以来、ペーパードライバーを貫いてきた私ですが、ついに重い腰を動かすことにパンだ

それに、今後父の体調が悪化した場合、私が代わりに運転して、父の行きたいところに連れて行ってあげたいもの。



・・・と、想いだけは先行するものの、マニュアルの運転講習を受けてきたところ(夫の車がMT車なので)、クラッチとブレーキ、アクセルの使い方がはちゃめちゃガクリ(黒背景用)

教習所内を時速30キロで走るのが精一杯で、駐車するところまで行き着きませんでしたガーン

ぎゃー


父の体調を考えるとのんびりとはしていられないけど、安全第一でガンバリマス。



で、夕方やっとこさ父のもとに顔を出すと、変わらずグッタリした様子。

昨日までは冗談を交えて話が出来ていた父の顔に、今日は一瞬の笑顔もなし。

 「 最悪・・・ 」

とだけこぼす父。

抗がん剤投与の回数を重ねるごとに、体感する副作用の影響は大きくなっている様です。。



いつもは1時間くらいお喋りをするところ、父の体調があまりにも悪そうなので、今日は5分で帰宅。

明日は少しでも楽になっているといいなぁ。