治療経過。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。


1ヶ月以上ぶりのブログ更新となってしまいました。



この間、私は夫の転勤に伴い、大分県 別府市へと引越しを完了。

しかし8月末から夫が都内で長期研修@寮生活となったため、私もすぐに神奈川の実家へと戻り、今日で丸1週間が経過しました。


これからまだ2ヶ月半、私は実家で過ごすことになります。



闘病中の父といえば・・・


9月3日から、抗がん剤治療の3クール目に突入。

主治医からは昨日7日に退院しても良いと言葉を頂いたのですが、父の体調が万全ではないので、週末を挟んで10日に退院することにしました。


3日にシスプラチン+イノテカリンを投与し、4日は全く体調・食欲ともに変化はなく、間食もパクパク食べている状況。

しかしおととい5日の夜から6日にかけて吐き気が強く出るようになり、食欲が殆どなくなってしまいました。

吐くまでには至らずとも、食事は麺類を3分の1食べるのがやっと(副菜は殆ど食べれず)。

6日の昼には点滴をは外すことが出来たものの、7日の夕食の時点で、メインの魚の煮付けを食べるのが精一杯でした。



ちなみに、今朝の血液検査で白血球は3300。

白血球を上げる薬は投薬していません。


1クール目と2クール目は、退院後に旅行を予定していたこともあり、白血球を上げるお薬を注射してもらいましたが、今回は特段の予定を入れていないので、自然にあがっていくのを見守ります。




見た目にはまだまだ元気な父。


けど、本人的には抗がん剤が体内に蓄積されていき、体力を奪われていくのを自覚しているとのこと。

そして悲しいことに、現在のところ抗がん剤の効果が殆ど現れていないようで、嚥下障害は日々ひどくなっている様子です。

症状が良くなる or 抑えてくれているどころか、どう見ても、症状が進行しているとしか思えないのです。。。



末期がんと診断されてから、2ヶ月が経過。

そろそろまた、主治医と話をするタイミングかも知れません。