ちょうど退院期間中で、講演会の抽選に当選したので
講演会を拝聴して来た。
当選には紆余曲折あって、最初は外れた旨の通知が届き、
退院の日、家に着いて車から降りる時に、携帯の着信履歴に気付き折り返すと
石川テレビからで、
「笠井信輔さんの講演会の当選者からキャンセルが出たので
ご連絡しましたが、すいません他で埋まってしまいました」との事。
妻の車ではなく自分の車であれば携帯とカーナビが連動していて
電話に出られたのにツキがなかった。
しかしご縁がある時はこんなもので、その翌々日キャンセルが出ましたからと
連絡が来て、当選となった。
お話にはいちいち共感して90分間頷きっぱなしだった。
抗癌剤の副作用の状況、看護士さんの名前は覚えた方が良い等々。
有難かったのは、高額医療のお話。
数日前、村野武範さんの陽子線治療の記事を読み、
お金の有無で生き死にも決まるのか、と人生の儚さを憂いていたので、
笠井さんに「標準治療が最高の治療なんです」と断言して頂いて、
とても気持ちが楽になった。
何より同じ悪性リンパ腫を患いながら元気にお話されている姿に励まされた。
今回の退院して、半年以上消失していた自分の箸の片一方がキッチンの引き出しから
見つかった。
色々な出来事が人生の継続を示唆している、と思いたい。