”「落としちゃダメ!」”について考える | 中小企業診断士試験14回目の挑戦

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の11回目の合格に挑む。


講義の中で言われたことでどうしてもしっくりこなかったのが、
「考えられるミスをわざとやってみる」である。
事例Ⅳの計算問題をわざと間違えてみる。
間違いを知る事で間違いを避けられる。
と、言われて試してはみるものの、どうにもしっくりこない。およそスキルアップにつながっている気がしない、あの時心の中で「ちゃんとしたやり方を知ってるのに間違えるなんてできない」とつぶやいていた、と回想していて閃いた。
そう、知っているのに間違いはできない、起こりうる間違いを知ることで間違えようがなくなるようにする事が目的だったのだ。
そのように具体的に説明はされていたが、「間違えてみる」というところにフォーカスしてしまって目的がずれていたように思う。
例えが微妙に違うかもしれないが、将棋の羽生名人(今は名人かどうか定かでないが)が子供の頃、家族の皆さんと将棋を指している時、家族側が不利になると、「逆てーん」と言いながら将棋盤をくるりと回され、それまでの攻守を交替させられたそうである。
この時、交替前の自分に有利になるような指し方は当然せず、交替後の立場になって真剣に考えたからこそ、今の羽生名人(名人かどうかは定かではない)があるのだと思う。
つまり、昨年までやっていた「わざと間違えてみる」はこの「交替前の自分が有利になるよう に指す」のと同じことだったのではないかと思うのだ。
 
大切なのは事例問題をこねくり回して知り尽くす、という事だったのだ。
事例問題をミスして間違えて、正解の導出だけをトレースしていては同じミスは繰り返される。
ミスを出し尽くして知っていればミスを避けられるという事だ。
だからそう言っているではないか、と言われそうだが自分の中では何かが変わった。
 
そうはいってもわざと間違えてみて間違いを避けるスキルを上げる、というのは高等テクニックだ。
ただ高等テクニックを磨くのだと自覚して間違えてみる事でこれまでと違い何かを習得できる気がする。