東久留米・八坂・西所沢で勤務のインストラクター菊地です。
本日は警告としてブログ記事を上げさせていただきます。
ここ最近、マイクロソフトのサポートを装う詐欺に遭遇するケースが多くあったようです。
マイクロソフトはもとより、消費生活センターや自治体、有志のネットユーザー様など幅広く警告をしています。
手口としては、インターネットを閲覧中に警告画面が表示され、
場合によっては音声や警告音が鳴り続けたりします。
この警告画面で以下のような不安を煽ることを表示してきて、解決するための連絡先が表示されています。
「Windowsにエラーが出た」
「ウイルスが見つかった」
「不正なサイトにひっかかった」
マイクロソフトを装った偽の警告表示の画面の一例(マイクロソフトのホームページから)
ですが、この警告を表示している仕組みこそが詐欺となっています。
この警告や連絡先のすべてがニセモノで連絡先に連絡をすると更なる詐欺被害に広がりかねません。
この仕組みが特に悪質なのは、画面を閉じるなどの操作を受け付けない状態にすることで、
特定の電話番号に電話するよう案内が表示され、あたかも解決のための道筋がそれしかないと思わせる事です。
この手の詐欺はパソコンに限った話ではありませんが、世の中が不安定な時や不安があるときにつけ込むように多く発生します。
ちょうど今のように戦争の不安やコロナ過で、精神的に疲弊しているときほど要注意です!!
くれぐれも表示された電話番号には連絡をしないでください。
連絡をしてしまうと以下のようにさらにひどいコトになる可能性もあります。
・対策と称して有償のアプリをインストールさせる
・サポート業者と名乗る者が対応のための遠隔操作を許可させろと言ってくる
・対策として有償のサポート契約を持ちかけてくる
・対策ソフトと称してデータを抜くための正真正銘のウイルスソフト入れてくる
などなど
くれぐれもご注意ください。
※こちらの記事は2022年にアップした内容ですが、
ここ最近「サポート詐欺」の事例が多く報告されているため、再アップさせていただきます。