ビジネスをする上で相手のことを想像するって本当に大事だなと思います。
利他主義とは、「他人の利益になることをすること」。
反対に言えば
「己の利益になることしかしない」のは利己主義。
人は一人では生きられません。
完璧な人間は存在しません。
弱みをカバーしあって、強みを相手と相乗効果にして成長していくものですね。
僕も正直、一時期売上も伸びてきた時「売上を伸ばす」ことが会社の目的になってしまっていました。
売上を伸ばすために相手のメリットを顧みず価格交渉をしたり、ニーズのないものを売ろうとしたり。
完全に「利他」ではなく「利己」でした。
利己主義に走るとどうなるか。
周りの人は協力してくれなくなります。
先ほど人は一人じゃ生きられないと言いましたが、利己主義に走れば走るほど協力者がいなくなるので自分が生きていけない状態になります。
どこまで相手のことを理解し、相手のことを喜ばせてあげられるか。
プライベートでもそうです。
相談事で相手が話したがっているのに自分のことばかり話して悩みを聞いてあげられていない。
大勢の人が見るブログに自分の愚痴ばかり書く。
混雑している電車を降りるとき、３秒だけ立ち止まって妊娠中の女性を先に降ろしてあげることができているか。
SNSで見る側の気持ちのことを考えた投稿内容にしているか。
こうしたい！と思う気持ちも大事ですが、その気持ちを時には犠牲にして相手のために行動することも大事。
どちらのバランス感も大事ですね。
もっと相手のことを思いやった行動を取れるよう、自分への戒めとしてこのブログを綴ります。